春の驟雨の作品情報・感想・評価

春の驟雨1932年製作の映画)

MARIE

製作国:

上映時間:66分

5.0

「春の驟雨」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

オールタイムベスト。17歳の女中が、ある夜、花の咲く木の下で男に誘惑される。男に即日捨てられ、世間からも見放され孤独に死ぬ。天国から、自分と同じように木の下で男を誘惑される自分の娘を見つけ、雨を降らせて助ける。
っていうプロットなのだが、もうこのプロットだけでも泣く。ハンガリーの伝説らしい。 音楽も素晴らしく、作曲家もハンガリー人。
滅茶苦茶エモい。

驚いたシーンがいくつかあって、マリーが天国に昇天するシーンの特撮も素晴らしいのだけど、天国でもやっぱり女中で、床を拭いているということだ。でも床を拭いてたおかげて娘のピンチを発見できるっていう。

あと身重でありながら全くのスマート体系っていうw その辺、ちょっと腹の下に詰めて膨らませるとかしようよって思った。いくらどうせ映画は作り物だからとはいえ大胆だよこれ。

マリー役の女優が超可愛かった。
悲惨に死ぬけど。 あと、カット割が異常に早い。妙なタイミングで主観ショットをいれるなど、ポールフェヨスの独特さがたまらん。ほとんどサイレント映画なので、字幕なしでもおk!!