フレンチノワールというよりは、社会のつまはじき者を憐れむカウリスマキチックな映画だった。やかましめの。冴えないセールスマンが訪問先で出会った少女を救うために犯罪を重ねていくというプロットになっている…
>>続きを読むもっと焦るべき状況なのに呑気に部屋で踊ってたり、妻やボスに虚言したり、目かっぴらいて風呂に浸かってみたりと狂人のような振る舞いで無軌道なまま生活するフランクがかなり怖い。人は追い詰められると滑稽にな…
>>続きを読むかなり好きだった
たぶん「Buffalo’66」に近いものを感じるからかも
身体を売ろうとするモナに対して紳士的な対応をしたフランク、この始まりからは予想もつかない狂乱の連続に退屈する隙がなかった…
誠実で、嘘つきで、正直で、身勝手で、臆病で、残酷で、、
「勝手に風呂に落ちたんだって」
滑稽さに笑ってると愛嬌ですまない一線を超えてくる
留置所に入れられた爺さんから金をもらう。プライドも数フラ…
パトリック・ドヴェールが映画のトーンを超越する怪演で本作の手綱をしっかりと握っていることを信頼し、映画自体はトーンがコロコロ変わるという、すごく変な映画。
最初チャップリンの癖を強くしたようなスラッ…
アラン・コルノー監督のフレンチノワール。
パリ郊外。冴えない訪問販売員が、訪問先で自分の叔母から売春婦扱いを受けている少女に出会い、彼女を助けようと奮闘する。
💏🫂
とても奇妙なノワール映画だ…