"人は皆暗いトンネルの中にいる。だが出口にも光はない。出口も闇だ。…人生は空っぽだ。過去も現在も未来もずっと"
"俺は自分のためだけに生きる"
【STORY】
格差社会への憎悪と絶望に取り憑…
馬肉屋を営む偏屈なおっさんがパリにいる娘に会いに行く話
「カルネ」って映画の続編らしいです。
知らずに借りてきてしまいました😲
まぁでも楽しめました。
前半はおっさんのロードムービー的な側面が強…
ノエの作品って強烈な性描写のイメージが強くてどちらかというとテリーリチャード⭕️ンとかの少しポルノ的な部分と男性的支配欲の観点が強い作家と勝手に思い込んでいたけれど、この作品を初期に作っていたという…
>>続きを読むバゴーン!
男にとってはハッピーエンド。
娘にとっては地獄のはじまり。
ギャスパー・ノエの作品はどれを観ても、
発想や見せ方が斬新で、エキサイティングで好き。
男と娘が歩いて通った地下トンネルの…
全編、自己中心的かつ挑発的な苛立ちに満ちた映画です。
息が詰まるというか、圧倒されるというか、とにかくひたすら苛立ちに彩られた物語は、良くも悪くも強烈な印象を残します。
こんなにも世の中を呪えるも…