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「ノーマッズ」に投稿された感想・評価

変わったストーリーと展開の仕方がハラハラドキドキする不思議なホラー映画❗️


あらすじ
急患で入った男が女医に『二・ソン・パ ソン・デジノワ』と言い絶命。すると女医はその男の生前の記憶が見えるようになる。同時に女医の親友は謎の言葉の意味を調べ、たどり着いた答えは『彼らは存在しない。イヌアトなのだ。』……


ダイ・ハード』や『プレデター』などの名作を作り上げたジョン・マクティアナン監督のデビュー作


斬新な設定で、何が起きているのか、これから何が起こるのか全く予想のつかないストーリーと急にテイストの変わる演出の緩急が癖になる!!

ノーマッズ(放浪者達)をパンク野郎じゃなくて、もっと形容し難い存在にしたらより怖い作品になったと思う。


あと、差別や偏見を強めかねない作品でもある
ネット

ネットの感想・評価

3.3
マクティアナンのデビュー作がオカルトホラーなの最高だ!と思って見始めたけど、これはオカルトなのか? 物言わぬ群れというモチーフはカーペンターっぽく、面白さと面白くなさの中間を浮遊する感覚も自分がノれない時のカーペンター映画に似てる。
脚本が面白くないのだけど、ショットや編集がめちゃ丁寧で見てて飽きない。切るところで切り、回すところは回し続けられる。病院で倒れる直前、その様子を見る人たちの配置と棒立ち具合の気味悪さ。廃墟教会での不気味な尼僧→ダッシュ尼僧悪夢のヤバいものを見てしまった感。
この映画で一番斬新なのがパンク風悪霊だが、これが怖くないというか滑稽……
 死んだ男の記憶を追体験して都市の亡霊と対峙する、二重にぼんやりした設定のホラー。遊牧民としての幽霊と、定住して繁栄を謳歌する現代アメリカ人の対比にメッセージ性を感じるけど、それが何かは分かるような分かんないような…猫顔のレスリー=アン・ダウンが色っぽくて美しい。
 今作が監督デビューのジョン・マクティアナンは脚本も兼任。幻想的な画作り(若干MTV寄り)や抽象的なテーマ、意外と最初はアート指向高かったんだな。まんま「ダイハード」なビル落下シーンもあり、ヒッチコックの「逃走迷路」好きだったんだろうか。あと得体の知れない野蛮な奴らに安心しきった人間が襲われる設定は次作の「プレデター」、「ダイハード」と同じ。職人監督ってイメージだけど初期の三作はなんとなく共通点ある、かも。
note

noteの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロサンゼルスの病院に勤める女医のもとに、ある晩、急患で血まみれの男が運び込まれてくる。男は錯乱状態で暴れていたが、女医が近づいた瞬間、彼女の耳元で意味不明の言葉を発して息絶える。その時から、彼女の周囲で奇妙な出来事が次々と起こりはじめ……。

後に「プレデター」や「ダイ・ハード」など大ヒット作を生み出すジョン・マクティアナン監督の日本劇場未公開のデビュー作。
死んだ男の記憶を、女医が追体験する恐怖を描いたオカルトホラーの佳作である。

主人公である女医アイリーンの脳裏に死んだ男ジョニーの体験が蘇る。
それを追随していく内に、死んだ彼が人類学者であることが分かってくる。
いつしか観客も「彼の身に何が起こったんだ?」という事に興味が湧き、先を知りたい欲求に駆られていく。

それまで色々な土地を旅して、各地の土俗的なものを研究していたらしい。
ロサンゼルスで妻と一緒に住み始めたが、その家が曰く付きの家らしく、壁に警告を書かれたりして、不良集団に絡まれていく。
ジョニーは彼らの正体を調べるために、ロサンゼルス中をさ迷い歩く。
やがて、彼らが戸籍もなく、家も持たず、放浪の民(ノマド)と同じだと判明する。
彼らが人を殺してる場面に遭遇し、ジョニー自身も命を狙われるようになる。

レザーファッションに身を包んだ只の不良と思いきや、ジョニーのカメラに何も映らないシーンがゾッとする。
「ロスト・ボーイ」や「ニア・ダーク/月夜の出来事」に先駆けること2年。
70年代に「マーティン/呪われた吸血少年」といった変わり種があるものの、80年代はもしもヴァンパイアが現代にもいるとしたら、どのような姿をしているのか?をハリウッド映画も模索していた時期。

すわ、ヴァンパイアかと想像する。
だが、殺人はすれども吸血場面はない。
鉄パイプで殴っても、ビルから突き落としても、翌日には姿を現す。

正体不明の彼らの正体に、学者ジョニーが辿り着いた結論は「悪霊」だった…。
女医がなぜジョニーの記憶の幻覚を見るのか?
悪霊たちがなぜジョニーを襲うのか?という理由がさっぱり分からないのが、本作の最大の難点。
だが、他人の記憶の追体験や、惨劇のあった場所をうろつき回る悪霊という設定は面白く、彼らの正体を確かめようとする学者は、推理物に登場する探偵のようで、なかなか楽しい。

良く言えば知的。
悪く言えば、説明不足な点が多く、難解。
ノマドの設定が興味深いだけに、非常に勿体ない。
悪霊は何百年も生きているから、昔の言葉を使うとか、民俗学的な装飾を身につけているとか、学者ジョニーが気づき、知識を活かせるモノがあると良かった。

ラスト、悪霊に追い詰められたアイリーンとジョニーの妻は、ジョニーの記憶が言う通りに、ロサンゼルスを離れようとするが、そこにヤツらの1人と思しき一台のバイクが…。
ゴーグルを取ると、何とそれはジョニーだった!
衝撃に絶叫するアイリーンとジョニーの妻。
この予想外のバッドエンドの衝撃はなかなかのモノ。
ノマドを追う内に、ジョニーは彼らに取り込まれてしまい、人間ではなくなってしまったという哀しい結末である。
ジョニーは州境まで2人を見送ると、もと来た道を帰って行く。
そこに悪霊とは一種の「地縛霊」だったのではないか?という考察が成り立つ。

現実と幻覚を巧みに交錯させた演出と編集が光る本作。
血飛沫など残酷シーンなどなく、ここまで恐怖演出が出来るのは、ジョン・マクティアナン監督の力量があってこそだろう。
得体の知れない何かに襲われるというスリルは後の「プレデター」に活かされているのかもしれない。
監督のチャレンジ精神が伺える小品である。
『007』のピアースブロスナン出演
『ダイハード』、『プレデター』の
ジョンマクティアナン監督・脚本作ノーマッズ

レザーファッションギャング集団の格好した
悪霊に襲われるオカルトホラー

変な映画で面白かった
80年代ロサンゼルス観光気分を味わえたのと
少し凝った斬新なプロットだと思った

ダイハードと通底して
最後はすべて妻を助けるためだったと
解釈してるけど凄い迷惑笑
登場の仕方のお前かよ感が
ガキ使などでの板尾創路の登場の仕方を
彷彿として笑ってしまったし

クライマックスも普通に物理攻撃で
ただのギャングの襲撃じゃん
chiyomi

chiyomiの感想・評価

3.8
『ノーマッズ』1986 ダイ・ハードで有名になったジョン・マクティアナン監督のデビュー作。悪霊に取り憑かれた男を診察した女医がその後にその男の体験した事が意識の中で繰り返される。90分のオカルトホラー作品で若きピアース・ブロスナンが見れた。理解に苦しむがラストは面白い!
こるはかなり難しかった。
最近難しい映画ばっかり当たってちょっと…ねぇ…
でも面白い作品でした。
ジョン・マクティアナン監督は好きで「ダイ・ハード」や「プレデター」等数々の名作アクションを生み出してきた巨匠ですが、言われなければジョン・マクティアナン監督だと分からないような作品です。
アクションでも無く、サスペンスとも言えない。
ミステリーに近いのだろうけど、メッセージ性や非現実的な描写、展開が多いのでジャンルというジャンルは分からないし、かなり好き嫌い分かれる作品だと思う。
しかも今観ている映像が(映画の中で)現実か非現実かが分からないような状況が続くからそれに耐えられる方でないとキツイと思います。
比喩的な要素も多く、まあとにかく難しい。
この作品を一回で考察し理解できたらかなりの凄腕鑑賞者だと思います、マジで(笑)
てことで、時間がある時にもう一回観ます。
なので今回は星なしで!
余談
終盤の屋上のシーンはなんかヴィム・ヴェンダース監督の初期映画みたいな感じで良かった。
ani

aniの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトル『ノーマッズ』が放浪民(ノマド)のことだとは思わなかった。
80年代の映画って音楽ですぐそれだと分かるよね。あの年代のカルチャーは独特のなのかな。
さて、映画の内容ですが、さっぱり意味が分からない(特にラストシーンに死んだはずの人類学者が出てきて意味ありげに「ここからカルフォルニア州」の立て札が映されるところ)
途中まではちゃんとスリラーとして楽しめてたが終盤に散らかり過ぎじゃない?
ノマド…放浪する民、見えていてもそれは存在しない。ノーマッズは謎だ『ノーマッズ』視聴。迫力とパワーある映像で何が起きているのかわからないまま疾走する90分。僕は主人公の女性医師と同じだ。緊張し翻弄される。面白かった。まだ咀嚼できないでいるが…ずっとこの映画が何なのか考え見続ける作品だと思う。
1985年 アメリカ アクション?🤷

ノーマッズ=放浪民と言う意味。

不思議な映画。

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