ボストンからの電話のシーケンスが数ある映画の電話越し会話におけるショット/切り返しショットを超越してる。的確に間の悪い電話の会話の切り返しで、旦那がこの時点で仕掛けていることが判る。ココアを飲む駆け…
>>続きを読むまんま『ガス燈』。
冒頭の列車で混乱するくだりはワクワクしたが、
クローデット・コルベールを筆頭にハイテンションで喋りまくる女優陣についていけなくてゲンナリ。唯一ヘイゼル・ブルックスは落ち着いたヴァ…
人を信じなさんのも大概にしなされ
そりゃどこまでも性善説な奥様は催眠術だってかかりやすかろう!
ほんとかわいいんだから
角縁メガネにおびえちゃってんだから
そういう意味で言えば写真屋の奥さんもな…
確かに家のベッドで寝たはずなのに目覚めたら汽車のなかでびっくり&パニックのヒロイン。車中で大騒ぎしたあと、客室までグイグイ入り込んできたバアさんの質問責めで、物語の導入をスピーディに持ってくる演出が…
>>続きを読む「甘い罠」とこれを観た人はうかうか人に勧められたココアを飲むことはできない。列車のくだり、掴みは完璧。自分が精神異常なのか否かというサスペンスよりも活劇に寄っていてそのあまりにもウェルメイドな仕上が…
>>続きを読むクローデット・コルベールは目覚めたら乗った覚えのない電車にいて、その後も不可解な出来事が続く…。
途中まで先が読めなくて、誰も彼も怪しく見えてくる。後でポイントになる場所を、伏線のようにあらかじめ…