冒頭からコルベール演じる人妻に対して「どうした?どうした?😳」となり引き込まれる。
全編バーグマンの「ガス燈」のような雰囲気はあるが、こちらの方がエンタメ性には富んでいたが、心抉られるようなドラ…
ノワールとしての出来、会談など高低差も感じる室内ショットの美麗さに唸る。ただやや冗長かな。そう感じるのもオープニングからの怒涛の展開によるものかもしれないが。
そこでやるんかいというような銃撃戦は最…
オープニングの列車の疾走感、クローベットコルデールに迫る窓の外の対抗車両、悲鳴をあげて狭い通路を疾走する水平移動から、屋敷の場面になると階段を下から見事なショットで撮り、人々はひたすら屋敷やフォトス…
>>続きを読むダグラス・サーク監督中期のフィルム・ノワール。主演は「或る夜の出来事」(1934)のクローデット・コルベール。
主人公の記憶が周囲と食い違いはじめ自身の精神に不安をきたしていく。「ガス燈」(194…
何故かボストン行きの列車で目覚めるコルベールの錯乱寝台車全力疾走からいきなり飛行機でのイチャつき。高架橋を走る電車が隣接するあの写真スタジオのセットがまず良い。超金持ちバルコニーカウチとその絶景(ブ…
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