ケイコという人物が徐々に染み付いてくる感覚でずっと観ていられる。ローファイを流している状態に近い。
ケイコが上辺の時と心から楽しんでいる時で、表情の豊かさが全然違う。自然な多面性。
同じ服を着回し…
これは退屈しちゃうやつかしらとおもっていたけど徐々にケイコが浮き彫りになってきて隣に居着いてしまう感覚、段々とこの空間を愛してしまう、愛していいものか、こんなものでいい生活
きたむらあきこさん、シス…
これは世界一つまらない傑作です。
23歳のKeikoさんがそこそこ仕事して、そこそこ恋愛して、そこそこ傷ついて、そこそこ遊んで、そこそこ男に言い寄られて、そこそこ冒険して、そこそこ結婚する、そんな…
1979年の公開時、『もう頬づえはつかない』とATG2本立てで観たような記憶がある。
舞台は京都。
一人暮らしのOL・恵子のありふれた日常。好きな男性ができて深い付き合いになるが、男には妻子がいる…
監督本人が、いかにもお芝居的な演技に反抗するかたちで作ったというこの映画。確かに映されている時代は1979年のものなんだけど、演技がすごく実在的で、まったく古びていないと感じた。
その演技はい…