あまり羽仁進らしからぬ作であろう今作にて、初、羽仁進
有馬さん、映画ごと、さらにカットごとに全然雰囲気変わる気がして、本作でも、前髪全体的に下ろしてるとこなど、かつてなく今っぽく可愛く、他ではそう…
有馬稲子がとにかく素晴らしい。「東京暮色」「彼岸花」でも虜になったが、それらにおける彼女が小津監督に作り込まれた女優作品であったのに対して、今作の彼女はまるで普通にそこに居るかのような自然な存在感に…
>>続きを読む安保闘争真っ只中の60年代ムードに満ち満ちた、ダメな男たちとなかなか幸せになれない女のしょーもない映画、最高。幸せになれない女を演じて欲しい女優ベスト3に入る有馬稲子。アイジョージ、田村高廣、演劇の…
>>続きを読む【60年安保を描いた映画】
最初に、意図すると意図せざるとにかかわらずこの映画に出演した方々に敬意を、という意味の監督からのオマージュが掲げられています。
かつては演劇志望で某劇団で活動していた…
超絶美しい可愛い有馬稲子の映画。で、モテまくる。走り去る特急列車のガラス窓に映る彼女の顔をずっと写したショットが素敵。「ショーウィンドウは女たちを喜ばすために飾られてるけど、これは男たちの陰謀なんだ…
>>続きを読む空っぽになった女の中に、他のものが充ちるまでの物語。映像・音声共に都市風景の切り取り方が素晴らしく、東京に溶け込む有馬稲子が美しい。全てを0にして再出発する銭湯のシーンが最高に気持ち良さそう。@神保…
>>続きを読む有馬稲子ファンか羽仁進監督のリスペクターじゃなければ、この重っ苦しい映画はキツイだろうなと思った。私は有馬物なら全部イケる口だ。
どんなカビ臭い凡作でも彼女がスカーフ巻けばその映画観た私(たち?)の…
とにかく有馬稲子がタイプすぎて困った。
室外の音を強調したりゲリラ撮影してみたりで自然体な演出を狙ってるようだが、逆にそれが作為的に見えあまり成功してるとは思えない。
アイ・ジョージのウジウジさには…
煌びやかに飾られたショーウィンドウに映る、結婚3年目、4日間夫が家を空けている妻の疲れきった顔。充たされない生活から、充たされた生活へ、1人になっても続く虚無、その欲求不満の矛先として向けられる安保…
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