Keikoの作品情報・感想・評価

「Keiko」に投稿された感想・評価

一人の23歳の女性をドキュメンタリー的に描いた映画であったが、全く面白くなかった。

ただ、ある女性がダラダラと映画館で映画観ている場面から始まり、京都を舞台として「23歳でバージンっておかしいですか?」などと恩師に尋ねてロストバージン。
喫茶店で見かけた男とセックス、レズシーンなどと、極めて私的な映像を見せられても共感できず。

公開当時に観たら、印象変わったかもしれないATG映画だった。

<映倫No.19913>
かす

かすの感想・評価

3.0
インプロ的な芝居で物語を作り
間を活劇的カメラワークで埋めていく
アウトラインが決まっていることにより
進む方向が定まってしまっている
しかしやはりATGだなと思える作品
ドキュメンタリーではなくド素人を一人の演技者として起用し、波乱に満ちた若い女性の性をここまで克明に描いてみせた演出は見事の一言。
完成度もすこぶる高い。
小林

小林の感想・評価

4.3
Keikoぉーーーーー!!!
23歳 ヴァージンなんておかしいですか

最高
お世辞にも美人とは言えないKeiko
焦りと性欲が募って中年の高校時代の先生を呼び出しちゃうKeiko
デート相手に対して、もう遅いし帰るわ、なんて強がったばかりに、ひとりでパチンコ打つはめになるKeiko
少ないセリフや動きでもKeikoの感情がむき出しにされてるところや、盗撮の如く赤裸々にKeikoの全てを収めようとするところからも、製作側のKeikoに対するひたむきな愛情を感じるし、観てる方もどんどんKeikoに対する探究心を抑えられなくなっていく
後半はよりドラマ性を強めて、ラストにはKeikoは全く別のKeikoになってしまう
愛おしすぎるKeiko
衝撃の映画だった
ドキュメンタリータッチとか言われてるけど作った本人達はそんなことを意識せずに感覚的にカメラポジションを決めたのだろう…笑
個人的に、色々影響を受けた作品。
遅刻して冒頭見てないんだけど、初見の感想忘れないように。
これすごい好きかもしれない。
愛し合っていない男女のリアリティ。ケイコの部屋で壁にもたれて話すシーンがすごい気持ち悪い画角だしガチのフィックスなんだけど物凄く好きかもしれない。
何個か「なんでそこ手持ち?っていうシーンがあったんだけどどこだか忘れちゃった。
後半は普通の映画になってしまって面白くなかったけど後半の方がちゃんと映画だった。再見の余地しかない。
邦画傑作シリ-ズ~
カナダの映画作家、クロ-ド・ガニオンが平凡な日本人女性の生き方をドキュメンタリ-・タッチで描いた作品。

リアルな雰囲気に引き込まれる映画で良かったです。

例えば、主人公でOLのケイコが毎日喫茶店に夕食(カレ-)を食べに行って男に簡単にナンパされてしまう初々しいケイコに魅了されたとゆうか、なんかリアルでいいよ。またケイコも誘われるの待ってたんだけどね。
その男と肉体関係にもなって、これもなんだかリアルだよ~ケイコちゃん!
エッチして、終わっての一連の流れや会話もなんだかリアルだよ~ケイコちゃん!

この映画はカナダ人の監督さんが制作したんだけど、なんだか日本人女性のダ-クな部分だけを描いてないか?
と観た当時は思いましたけど~。
僕が女性の事をあまり知らないだけの事かもしれない。
ス

スの感想・評価

5.0
見ていて思わずため息が漏れてしまう。本当にかけがえのない時間が流れていて、登場人物が手の届く距離にいるような錯覚を覚える素晴らしい作品。
彼の目に止まるため、口紅をつける。
彼の気を引くため、タバコを吸い始める。
彼が店にまた来た。急ぐ、急ぐ。

気を引いたけど、結局最後は違う相手。結婚式。彼女の悲しげな表情で映像は静止する。
chi

chiの感想・評価

3.4
在日カナダ人監督による初長編作品『keiko』。
オープニングを見るだけで、この映画の主人公の女性であるケイコの日々の暮らしは分かってしまう。親元から離れ、小さな部屋で一人で慎ましく生活する23歳のケイコ。誰もが願うような、ささやかな幸せを彼女は願っているだけである。上手くいくわけでも、とんといかないわけでもない、そんな絶妙な塩梅の描かれ方をする彼女の生活や性格に、次第に寄り添っていく見方をせずにはいられない。
最後のワンシーンに、これでもかというくらい胸を打たれた。彼女の長年の友人であるかのような深い親愛の念が沸き起こるとともに、想像もつかぬ自分の行く末に優しげな肯定の気配が広がるのを感じた。
>|