💿ホラー・ドラマ
監督・脚本:ジョージ・A・ロメロ
人間の血を求める少年(自称84歳)と彼を監視するいとこの老人との確執を軸に、吸血鬼伝説を新たな視点・角度から描く。
ピッツバーグにやって来た青…
『僕はマーティン 85歳
血を吸わずにはいられない病気なんだ』
麻酔注射で眠らせ、カミソリで動脈カット
吸血行為が犯罪そのものの生々しさ
見た目も心も内気な10代
彼は本当に吸血鬼(ノスフェラ…
ジョージ・A・ロメロを「ああ、あのゾンビ映画の人ね」と片付けてしまってる方には是非おすすめしたい一本。少年は本当に吸血鬼なのか、それとも単なる奇病の持ち主なのか。どこまでも残酷でどこまでも美しい映像…
>>続きを読むジョージ・A・ロメロ監督作。
モダン・ゾンビの始祖ジョージ・A・ロメロが代表作『ゾンビ』(1978)の直前に撮った異色の吸血鬼スリラーです。日本では長らく劇場未公開でしたが、2021年10月に劇場…
他の吸血鬼映画とは一線を画すロメロ自身お気に入りの作品。
本能的に血を求めるだけで他は人間と何ら変わりのないマーティンの孤独感が印象的だった。
マーティンだけでなくほとんどの登場人物が相互理解に苦し…
街ですれ違ったり、関わる人妻がことごとく魅力的。
ホセルイスゲリンの『シルビアのいる街で』のような多幸的であり、疎外された目線。
良い仕事を見つけるのも困難なブルーカラーとモダンで広い家に住むホワ…
このレビューはネタバレを含みます
吸血鬼というか血を吸いたくなる不老の男マーティンのお話。アクロバティックに注射するマーティンが楽しい。ラジオ音声が遅れる演出が凝ってて面白い。
独特のクローブアップを活用したカメラワークとともに、…
私の最も好きなロメロ作品。少年が渇望するのは血なのか、性への目覚めなのか、或いは愛なのか。マーティンを取り巻く環境が彼の孤独を増し、渇望をさらに増す呪いのスパイラル。あまりにも切なくて残酷、そしてこ…
>>続きを読む新宿シネマカリテにて鑑賞。
思ったよりエンタメ性も高くて、めちゃくちゃ面白かったです‼️
マーティンのいとこだと言い張るお爺ちゃんクーダ、全身真っ白なスーツで登場したから、最初『アミューズメント…
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