フランス産の犬目線映画
ブルテリアのバクステールが主犬公
ダークな「ワンダフル・ライフ」?
人間による美化なしのワンコの心の声が妙にリアルに感じてしまった。
他の生物から見たら人間は不可解な生き物…
1人暮らしの老婦人のもとにプレゼントとして贈られたブルテリア犬のバクステールは偏屈な老婦人が理解出来ず、ストレスが溜まってイライラしたあげく、彼女を殺そうとするという、フランス発🇫🇷のアニマルホラー…
>>続きを読む 戌年にわんこの映画を観よう大作戦。
一言でいうなら「犬が飼い主を転々とする物語」。
段々飼い主の年齢が下がってくのも興味深い。
自分本位の犬…まぁ犬だから自分本位なのかもしれないが…が、気に…
犬の悲しき性(サガ)が招く末路。偏屈老婆から爽やか若夫婦、ヒトラー崇拝少年へと飼い主が変わり犬目線(犬の声オッサン語り)で話が進む、犬と人間が地味に怖い胸糞映画であり犬好きには決してオススメ出来ない…
>>続きを読むブルテリアが一人称形式で次々人間を殺めていくブラックコメディかと思っていたら、「犬の虚無哲学」とでも言える少しばかり考えさせられる内容。
犬の運命もさることながら「ヒトラーとエヴァブラウンに傾倒す…
ブルテリアのバクステールが語る
人間と犬、"雄とナチズム"映画。
全世代の雄の内にある抑えきれないファシズムを見事に映し出す怪作だと思いました。
何でも自分の思う様にならないと気が済まない犬のバク…