HHH:侯孝賢の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『HHH:侯孝賢』に投稿された感想・評価

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【ホウ・シャオシェン】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)16位。
オリヴィエ・アサイヤスによる、ホウ・シャオシェンに関するドキュメンタリー。ホウ・シャオシェンと台湾を旅しながらのインタビュー。関係者の証言。
ユーロスペースにて
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最後の熱唱を聴きながら退屈してる時と感動してる時の人間の表情は似ているななどと思う。オスの世界に憧れるなどという言辞は自分もそうだからわかるけど逆張りの虚勢と一面の真理のコンプレックスだと思う。

かなりの程度、侯孝賢や脚本の朱天文、その他の人々の実体験というか人生から彼らの映画が作られているのがわかる。
侯が私は(意外にも)オスの世界に憧れるというのが、カラオケで長渕剛の「乾杯」を唄うラスト…

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2.0
ホウ・シャオシェン監督作品を観ていないほうが楽しめるかもしれない。
他のレビューを観ているとラストが良いとあったけど、なるほど最高だなと思った。
tunic
4.0

昔の台湾とはずいぶん変わったと言っていたけど、いまの時点からみる90年代後半の台湾の風景もすごく魅力的。ホモソー的な男同士の世界に憧れると語ったあとに、カラオケで『乾杯』をウザ熱唱する侯孝賢。今後は…

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Sohey
3.3

オリヴィエ・アサイヤスがホウ・シャオシェンと旅をしながら彼の創作の秘密と素顔を捉える。

シャオシェン作品を支えたチュー・ティエンウェンなど台湾ニュー・シネマを牽引した映画人のインタビューも大変面白…

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ヨラ
3.5

侯孝賢ってこんなひとだったんだね。オスの世界に憧れるといって長渕の「乾杯」歌うの笑ってしまった。
食堂シーンの変なカメラワークとか、おもしろいな〜ってとこ多数
まあHHHが好きなひと限定ですが。
お…

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かめ
4.0
今時の若者は中性的な人が多い、自分は男の中の男に憧れがあるんだ、、、と発言し、カラオケで長渕剛の乾杯を熱唱する侯孝賢
pherim
3.6

オリヴィエ・アサイヤスによる
ホウ・シャオシェン密着ドキュメント’97年作。

映画づくりのみに焦点化せず、侯が少年期を過ごした街で幼馴染に会う様子など色々楽しい。映り込む90年代の台北城市そのもの…

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