ゴキブリ刑事の作品情報・感想・評価・動画配信

「ゴキブリ刑事」に投稿された感想・評価

じょり

じょりの感想・評価

4.5
①インスタントコーヒーの作り方及び召し上がり方ですら溢れ出る刑事鳴神の男気度 128%
②ダーティハリー1OPのあのセリフを使いたくてブッ込んだけど早口過ぎて何言ってるか分からん!だがそれがいい度 71%
③白昼でも相当カオスな警察署界隈等ロケ地から漂うGTA(グランセフトオート)度 85%

コロナ前、最後に劇場鑑賞した作品。本当に素晴らしい娯楽でした👏
早い話、勢いや力で捻じ伏せてくる映画でして、悪を潰すカタルシスよりも、脆弱なコンプラなんかクソ喰らえ的アンチ権力なファイトスタイルにスカッとさせられたなぁ!
当時無闇に熱かった刑事ドラマの特濃バージョンとでも言いますか、顔面力・荒ぶり方・ロケ地・カーチェイス・重機アタックなど、何もかもが盛り沢山で妥協ないのが超cool。ホッと一息つける加賀まりこさん、そして苅谷さんもかわいかったよ!(笑)最終的には「んなアホな!」がアベレージに感じてきて心の大事な何かが麻痺してた気がします。渡哲也優勝!
この当時の和物グルーヴ全開な作品はどんどん開拓したいですね♪
AnriKimura

AnriKimuraの感想・評価

3.5
デカのくせにやり方がヤクザと変わらぬ荒さ!コーラ飲ませまくりの刑、タバコ吸わせまくりの刑、眉毛片方剃り落としの刑、挙句にブルドーザーで事務所一掃の刑
劇画原作だが、まずタイトルの時点で飯3杯はいけちゃうインパクト。
まぁ、ゴキブリみたいな刑事ではなく、悪=ゴキブリを退治する刑事って事でゴキブリ刑事。
ゴキブリ共を壊滅させる為にはひたすらコーラ一気飲みさせるわ、一度に10本近くのタバコを無理矢理吸わせるわ、眉毛剃っちゃうわで、挙げ句の果てには撃ち殺しちゃうしで、今は完全アウトなやつ。
冒頭のインスタントコーヒーを水で溶かして歯ブラシでかき回してグイッと飲み干すのなんて最高。
終盤のトラック、ブルドーザー、クレーン車総動員で主人公危うしのとこなんて、先にレビューした「殺人ブルドーザー」の5億倍凄まじいし、無駄に派手に爆発するわ、逆に主人公がブルドーザーでゴキブリ共の建家を破壊するのはもうニヤニヤワクワクしっ放しで最高。
ただ、我らが郷 鍈治がカッコ良かったのにあっけなく死ぬのが残念だった。
今の邦画には到底出来ない描写満載で、とにかく勢いがあって骨太な映画を求めてる方にはオススメします。
70年代らしい豪快(というか雑?)な作品。
西部警察の大門部長の若かりし頃、と解釈すれば分かり易いかも。

尋問でコーラ一気飲みさせたり「ミシシッピバーニング」より早く床屋で剃刀を使って脅したり、爪にペンを食い込ませたり、ブルドーザーによる「かわいがり」や事務所潰し、頭から肉片が飛んだりまあ色々濃いです。

当時のクラウンやセドリック、ヤクザのアメ車(ビュイック?)も登場するのが「らしい」です。
連日の鬱陶しい空模様、皆様如何お過ごしでしょうか。
アリエール生乾きの雑巾臭を、派手に身にまとっておる故に、お昼時のコンビニや、夕方半額で混み合うスーパーでも、わたしの周りは空いております。これぞ昭和の男臭さ。ダンデズムの追求にございます。映画通、プリンスです。

さて今回はフォロワー様からのオススメ。

「ゴキブリ刑事!」

古い映画と侮るなかれ。
70年代チャカポコサウンドをバックに、オープニングからタイトルバックまでの数分、モーレツにカッコイイのであります。

舞台は高度成長期につき、無数の煙突からダイオキシン噴出中の無法地帯、鹿島。
ある警官殺しの事件をキッカケに呼び戻される、停職中のマル暴。渡先生演じる、ゴキブリ退治の鳴神刑事登場。

この時代は、全員タバコ吸いますからね。ザクトライオンの入念な歯磨きに、ネスカフェ水溶き。先程の歯ブラシの柄で混ぜる無駄の無さ。
男の子ならみんな憧れる、出落ち感半端ない、この出で立ちを見よ!茄子型レイバンにスリーピース、トレンチコート。全方位対応型の見事な角刈りに、デカイもみあげ。台詞は全て、ドの更に下のラで唸るだけとゆう男らしさ。
図太い眉毛で、体温高くひたすら唸るおじさんは怖いですよ!

まずは街に繰り出しまして、チンピラ達を片っ端から力任せに別件逮捕。
取り調べ室で口の減らない輩には、赤信号リーダーも真っ青の強制コーララッパ飲みに、ガムテでゴッソリ束ねたタバコを吸わせる。終始、顔圧は強めであります。

ヒロインは、割と簡単な事情の謎の女。こっちは眉毛無いか、加賀マリコの異常に意味深なアンニュイ。そして昭和の風景、女はシャブ漬けにされてトルコに売られてみたり、若い刑事さんのお袋さんはズーズー弁だったりと、細かく泣ける懐かしの風景なのであります。
物語中盤、ゴキブリ刑事のダイナミック過剰な捜査に、いくらなんでもと躊躇する田舎警察。ついに渡先生を契約解除。捜査から外す訳でありますが、猛進するカクガリ刑事は止まりません。釈の関係もあってか、勝手にクライマックスになだれ込み。そこそこ凄いカーチェイスに、重機を使って敵のアジト(二階建て巨大プレハブ)を根こそぎ引っこ抜いての大爆破。何故か、お笑いウルトラクイズを思い出したのであります。
基本的に逮捕はせずに、その場で処刑するスタイルで御座いますから、黒幕の悪徳大物政治家も頭蓋骨ぶち抜いての一件落着。
反社会勢力なんて、割に合わないネー!
そして、あ〜スッキリした!
と、意味も無く、警察の検問を突破をして街を去るソリコミ刑事。
これはこれは自由なモンです。

哀しいかなダーティ・ハリーの方が身近に感じる今日この頃。
昭和は遠くになりにけり。
これはどうなの!イーストウッドよ!

多分、観てないだろね、、

そしてコレ、実は誰からもオススメされてもおりません。

映像音楽・・5点
着こなし・・5点
火薬量・・4点
トルコ料金・・1万円

計4.7点 ジジイは観るべし

でわまた!
渡哲也主演の"和製ダーティハリー"

監督は日米合作映画を数本手掛けたトム小谷こと小谷承靖

小さな漁村を牛耳る暴力団へ敏腕刑事がたった1人で立ち向かうという70年代らしいハードボイルドアクション

冒頭から夕日をバックに大人数でリンチ!

夜の海辺での銃撃戦

セダンとダンプカーによるカーチェイス

極め付けは黒幕を追い詰めた主人公が振り向きざまにリボルバーで脳天に銃弾を撃ち込み後頭部が粉々に弾け飛ぶサービスぶり

シリーズ化されており続編は「ザ ゴキブリ」
まぁ郎

まぁ郎の感想・評価

3.5
また角刈りにティアドロップかけて『西部警察』の大門みたいな役やってるなと思ったら、こっちの方が全然先だった
『大都会』の黒岩刑事、『西部警察』の大門団長の原型とも言える鳴神刑事は、大門よりかなりハードボイルドだし容赦無い!
そして、渡哲也がすごく若い!
あと、若い時の加賀まりこが可愛い
これは続編の『ザ・ゴキブリ』も観たくなった!
話はかなり大味
“ゴキブリ刑事”とバカにされているのかと思いきや、ヤクザのチンピラ=ゴキブリをしょっぴく刑事ってことらしいけど、紛らわしいわ!
とも

ともの感想・評価

4.0
加賀まりこかわいい!
アクションがどれもすごい。話の展開も最後に全てわかる形が楽しかった。
渡哲也、目がきれいやなぁ…
"END"、予告編がスタイリッシュ
「ゴキブリ刑事」こと鳴神鉄也が手段を選ばずに悪党共を断罪していくという、ザ・70年代といった感じの作品。
劇画から抜け出したようなもみあげを蓄えた渡哲也が渋い。
「こいつはゴキブリ」と判断すると容赦なくブチ殺してしまうタフガイだが、姉を輪姦された末に殺され自暴自棄になった少年にコーヒーを奢ってやるなど、さりげない優しさも見せる。

敵となるチンピラやヤクザは徹底的に下品且つ悪どく描かれる。この辺の暴力描写が結構エグくて良い。
入院患者が枕で窒息させられたり、撲殺されたオッサンの頭からパックリ肉が覗いたり、爪と肉の間に針を刺し込む拷問が痛そうだったり…
アクションも凄い。ダンプカーで敵のアジトを文字通りひっくり返し始めたのは無茶苦茶すぎて笑ってしまった。