任侠ものから実録ものに至るまでのやくざ映画過渡期のなんともいえない不思議な味わい。なんだかんだ任侠ものの型を拝借してるのだが中身は若々しい。とはいえやはり任侠ものらしく暴力団をそれなりに美化してるき…
>>続きを読むヤクザの組が解散し、一匹狼となった原田芳雄はある街に流れ着く。そこで佐藤蛾次郎に出会い、くすぶり続けているパッションは行き場を求めて、街の人々を苦しめる企業への暴力として発露するが、警察企業もはや犬…
>>続きを読むこれは任侠映画じゃないか。
めっちゃよかった。泣ける。
逮捕の名目。
大会社の提案。
原田芳雄、かっこいい
佐藤蛾次郎、身が軽くギター弾き語りも。
梶芽衣子がまた素晴らしく、泣かせる
富士真奈美…
日活ニューアクションの金字塔としての存在感は半世紀たつとさすがに色合いが褪せているのは否めないけれど、後の大スターやバイプレーヤーたちによるギラギラした演技と暴れっぷりを見ているだけで楽しめる。そし…
>>続きを読む日本映画界の女傑ターキーこと
水の江瀧子女史の数ある作品のひとつですな。
70年代の映画はとにかくエネルギーの塊。いまのエンタメに足りないものが全部詰まってる。石原裕次郎様とかは少し自分世代の少し前…
投げ込んで燃やす解散式からジープを走らせタバコをふかし服を着たままホースで顔に水浴び。葬式や出迎えの場ではさすがに真白いシャツを下に着るけれど周りがスーツだろうが裸ジージャンを貫く。返り血を頬に浴び…
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