ドノフリオのナイフがメイによって抜かれることはドノフリオの神聖性=処女性が失われることである。よってそれ以前が異常者の恋愛として素晴らしく、以後はどうしても悲恋としての範囲に収まってしまう。反射光…
>>続きを読む死にゆく女と目があったことから始まる。冒頭の客船の撮影からもう素晴らしい。投身自殺後の静かに煽るようなライトの動き。
何より特筆すべきはヴィンセント・ドノフリオの快演。ナイフを振りかざすマチルダ・メ…
このレビューはネタバレを含みます
【 危険な悪戯 】
船上から酒瓶を海に放り投げるところと裸の女性が身投げするオープニング。その瞬間のシーンは見せずに「ボチャン」という音でそれを知らせる手法がユニーク。
またストーリーがユニー…
スペバンでマチルダ・メイのファンになったので、マチルダ様目当てで鑑賞。
1920年代が舞台なのでマチルダ様のモダンガール風ボブカットが拝めますが、これが筆舌に尽くし難い美しさ。本作でもバンバン脱い…
富裕老人のフェルナンド・レイと奔放な若妻マチルダ・メイ、客船からの投身自殺からの新たな人生スタートという怒涛のオープニングから傑作の予感。ユダヤ系闇組織、赤く照らされた娼館、愛憎入り乱れるタンゴの調…
>>続きを読む登場したてはデタ〜白い豚!ってつい思ってしまうけどみおわるころにはいつのまにか惚れてしまうドノフリオ。「女の生まれ持った美しさには価値がない。俺が求めるのはお前が創り出す美だ」なんつーいいセリフ。フ…
>>続きを読むこれは隠れた傑作。つまらない生活を送るマチルダ・メイが死んだ女になりすまし、その死んだ女が婚約する予定だった男の元に行くがそいつがヤベエ奴で…みたいな話。クソデブ宝石商のシークエンスが最高。ちんぽ出…
>>続きを読む好きになった女とタンゴを踊るしか脳がない殺し屋役に微笑みデブことヴィンセント・ドノフリオ。マチルダ・メイとの逃避行モノに傾ききらず、退廃的な夜の街でエロ・ノワール・ロマンス・アクションを何往復もする…
>>続きを読むこれをもう一度始めからゆっくり見せてください。マチルダ・メイと出会った鮮烈な作品。この主人公は三回大変身するんです。4つ目の姿になったとき、。
もうど頭から美しすぎて何も入ってこない、とてもおしゃれ…