護送の行方の作品情報・感想・評価・動画配信

『護送の行方』に投稿された感想・評価

GAE
3.5
スローテンポのドキュメンタリー風フィクション
アルバニアは確かにどことなく陰鬱ないかにも共産圏と言う雰囲気だった
しかし、旧ソ連のような匂いがする街並みではなく不思議で独特な印象を覚えている
3.3

アルバニアといえば「国旗カッコいい」のイメージくらいだったけど、少し前にはこんな変革の時を経ているんだなと。

これは「今更証言などしない」という教授の意思表示なんですかね。煽ったら撃たれることは想…

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Djin
3.7

当時の東欧革命の予備知識ないとちょっとダルいかもしれない。
立地と北からの民主化順程度は知って観ると違うかも。

物語は、ゆっくりと進むが1時間強とは思えない重厚さで、ビミョーな時期の移送設定に常に…

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Evans
3.0

「欺瞞の中で」

アルバニア民主化の流れの中で描かれた、欺瞞の中に渦巻く人々を描いた作品

当初は何もわからないまま進む物語も、幾多もの出来事を通じて紐解いていく構成であった。

◆欧州の使節団を迎…

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護送の行方

おもしろい
アルバニアの映画というだけで貴重
ホッジャが死んでもスムーズに共産・社会主義からの移行が行われたわけではないのがわかる
主義と国の犠牲者もしくは囚人の話
3.0

ベルリンの壁が崩壊し、社会主義国に民主化ドミノが起こりつつあった時代、西側に擦り寄るために政治犯を利用しようとするアルバニア政府の欺瞞。牢獄から連れ出された反骨の教授は、取引に応じてヤラセに加担する…

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三鷹
3.5
このレビューはネタバレを含みます

共産主義体制からの民主化へ変わりゆく一国のほんの片鱗を実に濃厚に描く。
アルバニア共和国という国名、国旗は既知ではあったものの、首都名ですらも本作で初めて知ったくらいほぼ何も知らない国だった。

同…

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3.6

初めて視聴するアルバニア映画。
大きな社会変革のなかで、ある人物が護送されることになり、その道中でのやりとりが中心のストーリー。
社会派ドラマ映画だけあって物語自体の起伏は少なく、またBGMもほぼ使…

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三登
4.2
アルバニアの映画は初めて見ました。

平和ボケしている日本ではちょっと考えにくいシチュエーションですが面白い。
79分なのでサクッと見られるのも良い。
walnut
3.5
歴史の流れの狭間に生きた人たちの話し
私が知ってる世界はあまりにも狭過ぎる

難しすぎてAIにアルバニアについて観た後に聞きました
もう世界史専攻してたって言いません

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