錆びついた不条理の中で、それでも魂は歌い続ける。21年の封印を経て輝きを放った奇跡の傑作。
チェコの巨匠イジー・メンツェルが、国家に「再教育」を強いられた知識人たちの日常を、毒気のあるユーモアと限り…
本日の巣ごもり鑑賞。
数年前の『厳重に監視された列車』に続き、イジー・メンツェル監督作品2本目の鑑賞。
まず、前年1968年8月のブラハの春→ソ連のチェコ侵攻・占領・政治的思想的弾圧強化の中…
ラストカットが良過ぎて
勝手にドアが閉まったりとか、ウィットに富んだ会話、ロマンスとかで喜劇の体をちゃんと保っている。しかし、まあ看板だったりキャラクターとかはあからさまに反体制的で少し疲れる。
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社会主義体制下のチェコにおける抑圧された自由と恋愛。
ユーモアとシニカルの交錯。
メンツェルの原点にして頂点『厳重に監視された列車』ほどの衝撃はないが、本作にもしっかりチェコヌーヴェルヴァーグとし…
前作に続いてヴァーツラフ・ネッカージ演じるパヴェルの最期がもう後一歩のところなのに…正直笑ってしまった。この工場は最早、というか元からなのか鋼鉄を作るという目的を失い、競ってスクラップを生産し続ける…
>>続きを読む 抑圧された世界のなかでも、人間は、美しく生きることができる。
小さな結びつき、心が通い合う瞬間のハッとするような美しさ。観ているこちらまで、心が温かくなってくる。そこに至るまでに、小さな出来事が…