・物語★★★★★
・配役★★★★★
・演出★★★★★
・映像★★★★★
・音楽★★★★
「どうしてだろう、娘との時間が美しいのは。」
公開時の印象的なキャッチフレーズが醸し出す詩的で優美な雰囲気の…
ソフィアコッポラの手に掛かるとさりげない日常のシーンが柔らかく、貴重に見える
冒頭で同じ場所を堂々めぐりしていた車も、最後のシーンではホテルを出てどこか(somewhere)へ一直線に向かっていく…
アフターサン系の映画が観たいけど、あれほどのダメージは今の自分には受け止められそうもないし……丁度良い作品を探してたどり着いた。
なんか不安になる長尺カット、前半と後半とでの色の使い方、時間を止め…
心地良かった。とにかく。こういう映画好きだなあ。この親子関係、自分からするとちょっと羨ましい。離れてる期間は長いかもしれないけど、すごく仲良いもんね。離れてるくらいがちょうどいいのかも親子は。ラスト…
>>続きを読むきっと監督のパパは映画スターのマルコのまんまだったのだろう。才能はあって超多忙で裕福だが、自堕落で空っぽで。
ちゃんとした所のちゃんとした子だった僕にはあまり共感ポイントは無かったが、父娘の寂しさは…