このレビューはネタバレを含みます
筋の通った疑問をもつこと。とてもいい。ただ疑問があるだけではいけない。反対者を納得させらるほどの説得的な疑問があることが必要なのだと。
終始、有罪側が思考を放棄してることに腹が立ってしまった。その…
シドニー・ルメットによる有名な同名作品をフリードキンがリメイクしたもの。
プロットはルメット版とほとんど同じだが、こちらのほうが上映時間が20分ほど長い。十二人の男たちの人種やバックボーンが異なる分…
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白黒映画なのに飽きず、あっという間に感じた。とても面白かった。
主人公の意見に説得力があり、周囲に少しずつ浸透していくのが見所だと思う。逆に、偏見で凝り固まった大声の主張がいかに不愉快も映像を通して…
痛快。論破系のシネマだ。犯罪の証拠が一つ一つ疑問が生まれて、みんなの有罪とは思えなくなってくる。同調して有罪にしてた人や適当に陪審員をしていた人もだんだんと本気で考えるようになり、一人では気付かない…
>>続きを読むとっても面白かった。
映し出される場所は少ない。
①裁判シーン
②話し合いの部屋
③トイレ
ほぼこれで90分。
せやけど、面白い。
話し合いの重要性が伝えられている映画やと思う。
有罪か無罪…
いくつかバージョンがありますが、自分はこれが1番好きです。
派手さはない、スピード感もない、目を見張るシーンもなければ、華もない。
でも最上級に面白い。
脚本と演技がしっかりしていればほぼ会議室…