画面に映っている人物達を、例えピントの合ってないエキストラだろうと演出する。そんなあまりに基本的、故に難しいことに忠実で嬉しくなる。証人達も皆いい顔してる。そして最後には主人公である弁護士の信念に命…
>>続きを読むカンヌ監督週間2023
ピエールゴールドマンの裁判第二審をストイックに描き切った裁判映画
一つも外の様子がわからない、カメラが外に出ない本気の裁判映画で、シーンのほとんども裁判の様子をただただ描く…
複数の強盗事件の罪は認めるも、薬局で起きたとある殺人事件だけは冤罪だと主張する男…。こんなあらすじ聞いちゃったら、あの映画の阿部サダヲの顔がよぎっちゃうけど、もちろん全然違う映画だった。
フランス…
フランスの法廷が現在でもこのような演劇的空間なら小っ恥ずかしい。大げさな修辞の弁舌が西洋の伝統なのかずいぶんコッテリとしたものだ。
映画の手法はあっさりとしている。基本的に法廷内の発言のみで構成され…
実際の裁判を描いた映画。
ほぼ全編が法廷内のため演劇的。
また被告人(ピエール・ゴールドマン)が活動家ということでとにかくギャンギャン吼えまくる。
一審は終身刑、映画は二審が舞台。
審議の後の判決が…
渋谷ヒューマントラスト、カンヌ監督週間で鑑賞
回想、サイドストーリー、アフターストーリーすべてなしの、オンリー法廷劇。そのスピード感と緊張感は他に類を見ない作品でした。
最後のクレジットを無地黒バ…
彼女のいない部屋、またはGirlで夫役だったアリエ・ワルトアルテ氏が主演の「ゴールドマン裁判」素晴らしかった。話の大半が法廷という密室劇は他にもあるものの、大げさな修辞にふてぶてしささえある被告人ゴ…
>>続きを読むすごく面白かった。法廷劇は面白いものが多いけど。
セドリック・カーン監督作、現時点で鑑賞済のものは全部よかった。
1976 年の極左活動家で犯罪者のピエール・ゴールドマンの裁判。ほんとに法廷内だ…
©Séverine Brigeot