荒療治的ではあるが、催眠療法を受けてみたくなった。
もっとエキセントリックな内容を予想していたが、静かで淡々とした作品である。
ホアキンフェニックスの不健康な演技と、フィリップシーモアホフマンの内…
うん、精神を病んでしまった男が宗教にハマりぐるぐる渦を巻く物語、、、
静かなるもなんかイヤ〜な世界観
誰が悪いとか何が間違いとか誰を信じるとか
完全にあれもこれも
精神的な事の切り口である作品か…
終始一貫して、ポール・トーマス・アンダーソンが描いているのは、あらゆるかたちで挫折していく父性のように思う。このことは、フィルモグラフィを概観するように『マグノリア』(1999年)に記した通り。
…