良かった
感動した
宮崎監督、アニメ作家だなぁと思った
世界をカメラで切り取るというよりかは、誇張した表象を自分の手で作るという表現方法の方が確実に彼に向いている
飛行機やら機械やら描写や、地震と…
飛行機への情熱がもはや狂気。人を殺す道具だと分かっていても躊躇を厭わない、妻の死が迫っていても止まらない。だけど美しい。なぜ美しいか、二郎は最初から最後まで美しいものを作りたいというこの一つの気持ち…
>>続きを読む今回初めて見た。
劇的に面白いわけじゃなかったけど、良かった。じんわり沁みてくる感じ。
堀越二郎の声がぼんやりしてて個人的には好みじゃなかった。
菜穂子の病状を聞いた二郎が東京に駆けつける場面の音楽…
一見報われ無いことに命を削る者たちの物語が素晴らしかった
二郎は日本が敗戦する事も良い飛行機を作れば作る程パイロットを殺す事も気がついていたと思う
菜穂子も二郎が仕事以上に自分を愛してくれる事は…
何かを作ることが誰かを傷付けるという罪、それでも作りたいという欲求が終わらないというテーマは、色々なジャンルでのクリエイターに当てはまるものとして興味深かった。
見たいものしか見ないという主人公のス…
零戦の設計家、堀越二郎の半生を描く
飛行機を設計したいと思う少年の純粋な気持ちと、それが殺戮に使われるという葛藤
妻との生活を望むが、結核に蝕まれていく悲しさ
それでも、生きなければならない
…
最初見たときは、え、これで終わり?うーん?って感じでピンと来なかったが、何回か見るうちに好きになってきた。起承転結や確固としたカタルシスは正直ないが、型のないゆるやかな流れを楽しむ穏やかな映画…とい…
>>続きを読む