ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りものの作品情報・感想・評価

ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの2012年製作の映画)

Herb & Dorothy 50×50

上映日:2013年03月30日

製作国:

上映時間:87分

3.8

「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」に投稿された感想・評価

nsmsnp

nsmsnpの感想・評価

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目の前のアートについてどう感じるか子供たちに尋ねたり、宝探しのように作品を探させたり、題名を自由につけさせる場面が、見ていて本当に楽しい!

アートを創るとき、語るとき、大人はどうしても理屈や経験に基づいて考えてしまうけど、子供たちにはそういったバリアがないから、その発想は大人にはなかなか真似できない位のびのびとしていて、素直で面白い。これはこの映画でも言われていたし、私自身美術館のボランティアで子供向けのイベント企画したときなど普段からもよく感じることである。

いつか広い広いアメリカの、美術館を巡りたくなった
mam

mamの感想・評価

2.0
ナショナルギャラリーに膨大な現代アートのコレクションを寄贈した、夫妻のドキュメンタリー

ドロシーのハーブの趣味を理解しようとする姿勢が素晴らしい。
いつも常に一緒のふたり。二人が一緒じゃなかった日は、片手ほどもないのだそう。すごーい!
ニューヨークに住む元公務員であり、現代アートのコレクターであった夫婦が自分達の収集作品を、50×50プロジェクトとしてアメリカの50の州に50ずつ寄贈する過程のドキュメンタリー。

2人の収集の始まりからナショナルギャラリーへの寄贈までをおった前回の続編です。ナショナルギャラリーでは保管しきれない作品数であったため、アメリカ中へ寄贈することになりました。
今回は2人にフォーカスというよりは2人のもとを離れた作品達がどのように各地で展示されて巣立っていくか、に焦点があたってます。

芸術は公共に開かれるべき、芸術のもつ力として答えのない問いを問う力がある、人の心を動かすきっかけをつくれる、という考えに賛成派のわたしとしては、現代アートに触れる機会の少ない地方に2人の収集作品が寄贈されることによってどのような影響がうまれるのか、どのように各地で各美術館の人々が扱ったのか、面白いなー興味深いなーと思ってみました。

でも前回は2人の人間の生き様に焦点があたっていた分、今回はアート作品へのフォーカスだったので興味が全然ない人には集中力持たないかもな、とも感じました。

個人的には、小さい子供達へのワークショップの場面と2人の部屋を模した展示をしようとする美術館と2人が話し合ってる場面が、もうめちゃくちゃに好きでした。
素敵な映画でした。
二人の様に人生好きなものに囲まれて暮らしたいな
ぼんやり上映を待っていると、
あらわれたのは、ドロシー!!と監督の佐々木さん。

第一作を見てからはや二年以上。

忘れていた頃にやってきた、
美術という友達。

ハーブ&ドロシーから受け継ぐもの。

それは、この大切な友達、
人生における力となりうる仲間たち。

そして。
それをかけがえのないものと感じうる自分自身。

忘れちゃいけない。

いつだって、かれらはそこにいる。
こんな風に歳をとりたい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
愛するものに囲まれて、愛する人とそれをまた愛する。
鑑賞後に心が優しくなりました。

誰かに認めらたいとか、自慢したいからではなく、ピュアな気持ちで収集してるのが、本当に素敵。

ちなみにビル カニンガム(ストリートファッションの神様で『ビル カニンガム&ニューヨーク』というドキュメンタリーも超面白いです!!)がチラッと映ってたのが鳥肌でした。
木暮

木暮の感想・評価

3.7
幸せな気分になる。ハーブはちょっと不満そうで気の毒だけど。付き合ったドロシーえらい。
たろう

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4.0
収集しても置き場がなくて、ベッド下に直行するのめっちゃわかる。
ryuka

ryukaの感想・評価

3.3
一作目観たいなぁ。
何てアーティスティック且つチャーミングなご夫婦なの。
蒼

蒼の感想・評価

4.0
2017/10/23
アート自体は全然わからないんだけど、本当に好きなことをし続けてきた、最高にチャーミングで情熱的なご夫妻がとってもよかった。
こういうの、どちらか片方が熱中しても片方は理解できず困惑とか、ついていけず離婚とか(金銭感覚があわないとね)、よくても見守る程度というのがありがちなパターンのように思うけれど、夫婦そろって同じ熱で楽しめるというのがものすごく稀有で素敵なこと。アートを見る目が少し変わりそう。