楽園の瑕(きず)の作品情報・感想・評価

「楽園の瑕(きず)」に投稿された感想・評価

雰囲気が武侠映画っぽいからこれならいけるかもと思って見てみたけど、どっこい武侠要素殆ど無くていつものウォン・カーウァイって感じで、やっぱり演出も映像も気取って鼻につくなと改めて思わされただけだった。(所々照明が素直に美しい場面もあるとはいえ)
茻

茻の感想・評価

3.5
過去に何度か観ようとして挫折してた映画。

今回やっと堪能できた ( ´θ`)ノ

こりゃ「射雕英雄伝」知らないとかなり辛い。知ってたからといって、映画はウォン・カーウァイ創作の前日譚なので大して関係ないが…でも全く知らないと観てられない(過去の自分)気がする…。ドラマ見たおかげで今回はちょっと分かった(´-ω-`)

東邪西毒北丐(南帝)、歐陽克、桃花島…とか「射雕英雄伝」ひと通り知らないとなんの意味もなさないし…

逆に言えば、これはウォン・カーウァイ製「射雕英雄伝」ファンフィクション!そう考えればめちゃくちゃ贅沢な映画!

アクションは何がなんだかよく見えなかった。と思ったらアクション指導サモハン!なんか勿体無い…。マギー・チャンは綺麗で迫力あった。

ウォン・カーウァイ映画にしては珍しくサントラは印象に残らなかったな。
なつめ

なつめの感想・評価

3.6
複雑で人間関係がわかりにくいところもあるけれど、時々考えさせられる台詞がある。
もう一度観たい。
映像はとても美しい。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
ウォン・カーウァイ作品で残り少なかった未見作品。アクションを期待した客から総スカン食らったとか撮影難航中にやっつけで作った作品(大英雄)のほうがヒットしたとか散々な言われっぷり。確かに立ち回りは少ないしストーリーも行ったり来たりで掴みづらいしまさかの「ナレ死」もあったりするのだが(笑)、モノローグとその「間」で語る登場人物の心理というカーウァイ先生らしさはいつも以上に冴えていて、愛そしてその裏返しの憎しみが交差する大河劇として個人的に十分ありだったが...ギャラ総計いくら?と気になる豪華キャストの出入りも楽しい。
う~ん、これは“もののふ”の映画です

日本であれ、中国であれ、剣と女はワンセット
ウォン監督の独特の空気感をお楽しみ下さい
うーん、これって、時間軸を普通に過去から現在にもってくるようにしたら、
もっとわかりやすくてよかったんじゃないかな。
無理に行ったり来たりしすぎて、誰がだれかわからんし、
いつのことかもちょっと混乱。
まあ、つまらんわけじゃないし、最後までついていけたので良し。
boliwa

boliwaの感想・評価

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成熟的代价是失去。

“ 从小我就懂得保护自己,我知道要想不被人拒绝,最好的办法就是先拒绝别人。”

“虽然我很喜欢她,但始终没有告诉她,因为我知道得不到的东西永远是最好的。”
我后悔了。
ryose

ryoseの感想・評価

4.0
どういう意図を持ってカットとカット、シーンとシーンを繋いでいるのか理解できず……。それでも飽きないのは画の独自性。長玉が心地好い。洪七のアクションシーンは十指に入る見応えと格好良さ。
武侠の世界が舞台なのに、アクションてなく、心と向き合う物語。

愛というものの多面性を武侠という仮面で覆ったような人々が次々と登場する。

武勲や名声と違う、勝ち負けで測れない愛という領域。
手に入らないからこそ、求め続けてキズをつくる。

だから、傷でなく、瑕なんだなぁ…と。

美しい映像と台詞は監督のオハコ。
それを堪能する作品でした。

このレビューはネタバレを含みます


湖でのブリジット・リンの剣術シーンや馬賊が攻めてくるショットなどで盛り上がるかと思いきや、、、
モノローグでしか語られない物語、映画を駆動させる以外の映像美は恐ろしく退屈。アクションもスローモーションとコマ落としばかりで躍動せず。どうでもいいインサートカットが入るたび興醒め。
ストーリーテラーでないウォン・カーウァイの語り口と目先のスタイリッシュな映像ばかり切り取るクリストファー・ドイルには武侠映画は無理。活劇要素ゼロなので、武侠映画ではない、と言ってしまえばそれまでだが、恋愛映画でもつまんないだなこれが。