鉄西区に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『鉄西区』に投稿された感想・評価

5.0

世紀末〜新世紀にかけて消えゆく工業地帯の記憶。労働者→青年たち→親子へ被写体が絞られ、パラレルに展開していく人間模様に惹かれる。
三つの挿話に共通する「営みの崩壊」というテーマは一見悲劇だが、人々は…

>>続きを読む
東欧の終末論的SF映画にのみ許された質感をも感じさせる素晴らしいドキュメンタリー。
雪が降り積もる荒涼とした街並みのなかを行く機関車の移動ショットがたまらない。
目黒シネマオールナイト

青春三部作、収容病棟を見たあとの原点鉄西区。
ところどころのすごくいいカットがたまらない。
人間
4.5

・散文的な撮影だからこそ撮れた人々。ワン・ビンと彼が撮る被写体の心理的な距離感が抜群にいいんだと思う。長尺だからおしりが削れるけど、ずっと観ていたいと思ってしまう。
《第一部 工場(前半)》
・まる…

>>続きを読む
4.2

時間を体験する映画でした。何せ9時間の3部構成。

工場室内の明暗、画面の構図がかっこよい。見たことのない光景が見られました。

第二部で解体されていく町は「ヴァンダの部屋」というポルトガルの映画を…

>>続きを読む
4.5
厳しい生活や労働の中に、奇跡のようなユーモアを感じられる瞬間があり、9時間映画とは思えないほど没入感がある。
mihiro
5.0

瀋陽の工業地帯を貫く鉄道の沿線で、工場は次々と倒れ、街は行政命令により立ち退かされる。星のように散らばる人びとの悲喜と生死を、一本の鉄路が残らず繋いでいくラストに涙が滲んだ。映画と鉄道は近代の双生児…

>>続きを読む
Juzo
5.0

9時間に及ぶ上映は、まるで 一つの工業地帯の滅びゆく歴史を体験する旅そのもの。
工場の喧騒、労働者の暮らし、街のざわめき。その断片をただ淡々と提示することで、観る者は 労働・都市・不安定な未来という…

>>続きを読む

2003年のYIDFFで上映されてる。映画関連の尊敬する先輩お友だちから、その時佐藤真さんの隣に座って見た、というとてもとても羨ましいお話を伺った。

今回『青春』の二部「苦」三部「帰」が公開されて…

>>続きを読む
すえ
4.8

記録

【滅び】

21:30〜7:50(休憩あり)のオールナイト一本勝負に、無事完全勝利。同じ船に乗り合わせた観客の皆さんと無言の連帯を感じながら、無睡眠で走り切りました。9時間もの間、観客の視線…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事