ひたすら第三者として閉鎖病棟に軟禁されてる人々を追いかけるドキュメンタリー
時たま撮影者に向かって目線を投げてきたり医師に説得してよとその存在を意識させられることがあるが、ほとんどの場合は撮影され…
ワン・ビンの映画の面白いところは、ワン・ビンのカメラと被写体の距離感に自分自身が溶け込んでいくようなところだと思う。
ヤーパ、マーディエンロン、チョンイー、マージェン、スーチェンソン。
人々に親しみ…
ワン・ビンのドキュメンタリーには作意がない、あるいは少なくとも私には見えない。
しかし、汚物まみれの部屋の白壁のしみをスリッパで叩き続ける男、まるで作意あるパフォーマンスのようにも見えるあのシーンだ…
・劣悪な収容病棟の闇を暴く作品ではなく、収容されている人々の喜怒哀楽を具に描いた作品。描くというより、引き出したと言った方が良さそう。ドキュメンタリーではあるのだが、「青春三部作」と同様に各人にドラ…
>>続きを読む終盤の家に帰った男の人が夜の道路を歩きづつけて、また収容病棟に戻って、あの夫婦が出てくる辺りから、あの二人が扉越しでハグする間は意識が薄かった。どれくらいの時間だったんだろう。青春の時も思ったけど、…
>>続きを読む1人の人物を極度に中心化するフレームが収容病棟みたくフレームの檻に閉じ込め、刺激的な映像だけがスペクタクルとなるような自由のない画面を長々と否応なく見せつけられる。
それと対照をなしている外部のショ…
別世界にいるような感覚になった。不衛生なんだけど、確かにどこか美しくもある。映画としてみているからかな。
彼らも人間で、生きている。お腹は空くし、家に帰って温もりを感じたい。それでも病院で楽しみを見…
道路をただひたすら歩くシーン一つとっても編集が物凄いことが手に取るように分かる。手前の人の歩くペースを計算しながら、脇を通る車でカットを割る巧みさ。そして何より、これ以上はついていかないと決断する勇…
>>続きを読む全編通して陰部8箇所を観測。
病院か収容所かわからないレベルの施設で暮らす、異常とされる人々。
・誰かと寝たがる唖者の方
・夜中に上裸で突如走り出す男
・ドア蹴って手錠嵌められる人
・メッカに向…
宗教的な(恐らくイスラム教)祈りを捧げる収容患者がいたのが印象的だった
病気の程度に関わらず同じ空間でほぼ同じ処置を受けている
新年を迎える雰囲気は、鉄西区の旧正月?を迎えるシーンにも通ずるなに…
© Wang Bing and Y. Production