NHKで三和ゴッドのドキュメンタリーを見たことがあるが、その彼らと同じように、出稼ぎで、底辺の裁縫工場で働く若者たちの映画。ここではナレーションやインタビューは一切なく、ただただ彼らの労働と生活が映…
>>続きを読む3時間半がめっちゃ長く感じた。
工場で働く若い男女の無闇なイチャイチャと賃上げ交渉が永延と流れてて、撮影対象はちょこちょこ変わるがどの話も似たり寄ったりで途中からだいぶ退屈だった。
にしても、撮…
いつの間にか季節が変わってた。寝床と職場、室内が多いし、コンクリートの往復で気づかなかった。同じような間取り、同じような会話、同じような作業で月日を感じない。終盤でわかってきたけど、体感で半年くらい…
>>続きを読む良かったとこ カメラを気にしない人物たち
まず目につくのが、10代の性欲真っ盛りの男子がやりそうな女子へのちょっかいが全編に渡って展開されること。カメラを気にしたら普通はやらないだろうと思われる思春…
彼らの撮られていることへの感じなさがすごかった、もしくは相当撮ってて気にしなくなっている。にしても。どう映すかみたいな人への当たりと、編集までの力がすごいのだと思う。ケンカ始まって途中からカメラの横…
>>続きを読む3時間を超える映画と知らず見てしまったが、見入った。
次々と登場する縫製工場の人々の暮らしは、カメラが入ってることをまったく意識していないのか?と不思議に思うほど自然でいやらしさもなく、かといってよ…
中国の農村部出身の出稼ぎ労働者の若者が、子供服を仕立てる零細企業に住み込み働く様を描いたドキュメンタリー映画。
表向きは目覚ましい発展を遂げる中国とは言っても国民の全てに金銭的な潤いをカバーできて…
仕事しながら「悪口言ってた」だの「からかわれた」だの言ってはしゃいでたら、その延長でポンと投げつけられた何か(ボビン?)に急にブチギレる男、投げつけられた何か(ボビン?)の放物線をなぞるように画面左…
>>続きを読む2014年から2019年にかけて、中国の衣料品工場で住み込みで働く主に20代の若者たちを撮影したドキュメンタリー。
恋愛話が多いかと思いきや、賃上げ交渉の話がけっこうあって、そちらが特によかった。
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素晴らしかった。これまで見たワンビン作品で一番エモーショナルだった。鉄西区の第二部もティーンエイジャーたちの話だったけど、多分あの時はまだ外から見てる感じの方が強かった。いつもワンビンの映画は親密だ…
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