オールナイト上映で観たので、第1部は完走、第2部は半分弱、第3部は7割ぐらい観れた。
ほとんど修行のような体験だった。でもたまには良いよね。
第1部-工場-、銅の精製工場では遠くないうちに閉鎖される…
この大作を劇場で観れたのは幸運だろうと思う。正直、起きてる自信はなかったけどなぜか全部見れた。
しかし、導入というか第一部があまり面白くなくてドキュメンタリーなのに入り込めなかった。
第二部からはさ…
シアターイメージフォーラムで、念願の一気見が叶った。
冒頭。貨物列車先端部からのロングショットは、鉄西区の広大さ、寒々しい気候条件を、観る者の脳裏に叩き込みながら、観客席ごと鉄西区の中への引きずり込…
汽笛と線路、父子がピークか
生活者の営みを脚色することなく、リアルの人々を映してくれたおかげで自分の知るトランプ、喧嘩、タバコ、家族との差異が浮き彫り、共有不可でした
雑貨店に集まる若者たちとコンビ…
"象は静かに座っている"やジャジャンクー作品で描写される、閉塞的な中国の地方都市の姿。それを濃縮して、9時間ぶっ続けである。今でも地方都市はこんな感じなのだろうか。驚くほどのディストピア。それでも生…
>>続きを読む【キネマ旬報00年代外国映画ベストテン 第9位】
いやー、9時間完走!疲れた!
今や世界を代表するドキュメンタリーの巨匠となっている王兵監督の処女作。
政府や役所の勝手な都合に振り回される労働者た…
「鉄西区」
冒頭、雪の中の線路。労働者の憩の場。
本作をこの度初見したが556分と言う尺を持つドキュメンタリーで工場、街、鉄路の三部構成になっている。働く人民の日常生活と工場での日課…