青春 -苦-の作品情報・感想・評価

青春 -苦-2024年製作の映画)

青春 苦/Youth (Hard Times)

上映日:2025年04月26日

製作国:

上映時間:226分

『青春 -苦-』に投稿された感想・評価

HuhCat
4.1

言うほど苦を感じなかった。
前半見本を見ずにやり直しを大量に食らって落ち込む子とか、帳簿をなくして給料もらえない子とか、自分がやりそうな事があって当事者意識で観てしまった。

劣悪に思えた織里の労働…

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HAYATO
3.7

第一部よりも苦悩が強く出ているが、その中でもかすかに見える光に魅かれた。
相合傘をしながら階段を下りる男女を後ろから追ったカット。傘がひっくり返り、相合傘は難しいと笑い合うふたり。橙色の光に照らされ…

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足跡
4.6
工場を取り巻く実態を苦悩という観点であるが故に、前作より徹底的に描いていた。
撮影者の存在感を極力排することで浮き出てくる現実の受け止め方

[交渉は団体戦!] 60点

2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品(『帰』のみ)。面倒なのでニ作まとめて記載。相変わらず相性の悪いワン・ビン作品、ヴェネツィア案件として『帰』だけ観れば良い…

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桂
3.5
長さはちゃんと感じた。
サブタイの通り1部よりも遥かにしんどいシーンが増えていて見応えは増してた。
帳簿なくして給料貰えないとか流石に辛すぎるよ、、、
3.5
このレビューはネタバレを含みます

賃金交渉のめちゃくちゃぶりをネチネチ追う前半は冴えた撮影でハッとさせられるところもさほどなくひたすら重苦しい。
『苦い銭』入れたら12時間以上縫製工場で映画撮ってる(もとのインスタレーションはもっと…

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babu55
5.0


一部よりもしっくりきた。
中卒でブルーカラーだった10代の記憶が蘇る。
経営者、同僚、先輩、後輩、自分も含めて騙して騙されて、暴力で解決して、逃げ出してという毎日で苦だった。
開高健の流亡記を久…

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 三部作の2本目を観る。大長編紹介編で伸びやかだった1本目と、明暗のパートの比率が逆転し、浮わつきの良さあった前作の、緩さを突っ込み・解明し続け、抜け目作らず、必要な大小の多くの事を描き抜いてる。前…

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toch
4.0

第一部は本当に「春」だなと思ったけど、この第二部は本当に「苦」だった。誰かここから私を連れ去ってくれ〜と思いながら観ていた。

それで私はこれからどこで誰とどうやって生きていくわけ?どこにだって行け…

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圧倒的におもしろい。 
中国も日本も労働の質に変わりはなく、程度の差があるだけで奴隷労働の同志なのだ。 

「機械の時代を告げる鐘は鳴った。決定的に革命的な機械、すなわち、婦人服製造、裁縫、靴製造、…

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