フォンターナ広場 イタリアの陰謀の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』に投稿された感想・評価

mtmt

mtmtの感想・評価

3.5

1969年イタリアミラノで起き、17人が犠牲となったフォンターナ広場爆破事件を題材として映画。未解決なこの事件に検証と大きな推測を加えて真相を描き出そうとしている。果たして犯人は「自殺」したアナーキ…

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「実行犯不明」とされるイタリア史実、1969年の無差別な残虐テロ事件を背景に、国策重視の陰謀が絡みあう内容。

脚色は強めだが「不道徳と欺まんだけの世界」の様な怖さがあり、テロ関係者や政府取り巻きの…

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おぐり

おぐりの感想・評価

4.2

2021-08-18 ぽすれん
イタリア現代史の闇 観ごたえあるが、
人名多く組織も錯綜 一度では理解できぬ
ファシスタの生残りが軍・NATO+C IAと組んで複数の爆破事件を起こし〜アナキス…

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いち麦

いち麦の感想・評価

5.0
社会構造を維持しようとする闇のパワー・バランスにまで踏み込んだ物語に拍手。蚊帳の外にいる大衆からの見え方との遠近対比や事実を曲解せずに組み立てるプロット、映像演出もしっかり…素晴らしかった。
Nasagi

Nasagiの感想・評価

3.8

1969年12月にミラノで起きた〈フォンターナ広場爆破事件〉を扱った、むちゃくちゃ硬派な政治ドラマ

・背景
学生運動に触発された労働争議が空前のもりあがりを見せるなか、金融資本の象徴である全国農業…

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 過去に実際に起こったフォンターナ広場近くの銀行爆破事件を題材にしたサスペンス。先にこの事件に関してググるかなんかして、ある程度知識を持ってから鑑賞したほうがいいかもしれない。劇中ではさほど解説もな…

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ムヴィオラ見放題パックで鑑賞。
『夜よ、こんにちは』でも描かれたアルド・モーロが本作では外務大臣の頃の時代ということでイタリア史について少しだけ勉強になった。
この辺りのイタリアにおける政治の季節の…

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ぺぺ

ぺぺの感想・評価

5.0
この頃、須賀さんはミラノに居たのかな。

「セブン」劇中でトレイシーが生まれる子の未来を憂うセリフ、この作品ではジェンマが同じ言葉を吐く。

11年後にはボローニャで。

1969年に🇮🇹ミラノで発生した爆発テロの実話を映画化📽✨ガッチガチに硬派な社会派サスペンスなので複雑(登場する勢力が多い💦)なので長—い前説から始まりまつ。予備知識ナシで突撃→撃沈⤵️✨で。wik…

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感想川柳「思惑が 交錯し過ぎて 大渋滞」

予告が気になって観てみました。_φ(゚Д゚ )


1969年12月12日、ミラノのフォンターナ広場近くの農業銀行が爆破され、死者17人、負傷者88人を出…

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