観るまで事件の存在は知らなかった。
記者たちの事件に対する熱量が謎にすごい。
あの時代に進駐軍の名前なんか出されたら得体の知れない薬も飲まざるを得ない。
平沢は本気で心配している家族とは裏腹に、自分…
〖1960年代映画:サスペンス:日活〗
1964年製作で、帝銀事件の真相を緻密な調査に基づくオリジナル脚本に則り、ドキュメンタリー・タッチで追求した社会派サスペンス映画らしい⁉️
2025年2,0…
ドキュメンタリーのように淡々とあったことを。731部隊への言及が弱いのは特にメッセージ性を入れようとしてないせいなのか。
死刑判決で終わり、だからこその気持ち悪さが残る。ますます気になる未解決事件で…
ドキュメンタリーを観ているような構成。しかも、何年も前のNHKのドキュメンタリーのように、なにかを追求するなどせず淡々と事実を追いかけていくというもの。
一言で言えば、ドラマ的ではないのだ。
新聞…
事件発生から逮捕、判決に至るまでをドキュメンタリータッチで描く。実際の事件現場の写真も残っており、それをもとに作られた美術などリアルな描写が多い。特に犯行に使われたスポイトや瓶などの小道具の生々しさ…
>>続きを読む横溝の「悪魔が来たりて笛を吹く」の元ネタ帝銀事件を詳細に描いた歴史の勉強にもなる映画。
まず、私は冤罪というものをあまり信じない。だいたい容疑者ってのは、清廉潔白で善良な人間が疑われるのでなく、前…