帝銀事件 死刑囚の作品情報・感想・評価・動画配信

『帝銀事件 死刑囚』に投稿された感想・評価

面白く見れた。

少し記者を美化しすぎて書かれているような節があったが、吸い込まれるような物語の作りになっていて楽しかった。

吉原公一郎の原作を映画化した作品「日本列島」に続き、熊井啓が脚色・監督した社会派ドラマ。
犯人として逮捕された平沢貞通さんは、死刑が確定するが刑の執行も釈放もされないまま、逮捕から死ぬまでの39年間…

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janjen
3.0
このレビューはネタバレを含みます
この映画を見る限りでは、平沢は無罪なんだろうと思える。
検察は犯人を創るより、真実の究明に力を注いで欲しい。
3.5

💻 クライム・サスペンス・ドラマ
監督・脚本:熊井啓

1948年1月26日、東京都衛生課員を名乗る男が、行員16人に青酸化合物を飲ませて12人を殺害。無惨な大量毒殺事件は、平沢貞通被告が逮捕され、…

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3.5

自分は警察もマスコミも全く信じていない。
警察は犯人を逮捕しなくてはいけない。
マスコミはそれを公表して周囲の人々を社会的に抹殺しなくてはいけない。
要するに、犯人は誰でもいい。
何ヶ月も拘留し、「…

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まず、事件が起きた椎名町の帝国銀行のセットに驚きました。
「え、こんなところだったんだ。ほとんど民家じゃんか。」と驚いていたら、次々に現れる、終戦直後の日本の風景。
事件以上にそちらのほうに興味がわ…

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帝銀事件の真相を緻密な調査に基づくオリジナル脚本に則り、ドキュメンタリー・タッチで追求した社会派サスペンスの傑作。
あまりにも有名な昭和未解決事件のひとつ。物的証拠の重要性を改めて感じる。
昭和23…

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恐ろしい事件、しかもそれだけでなく冤罪事件だったように描かれている。それが本当なら酷いすぎる話。この時代は記者も熱かったんだね〜だけど冤罪をどうすることも出来なかったんだね、、
「縮図」を描くのがここまで上手い監督が他にいるであろうか。第一作から才能が垣間見える、凄すぎるぞ熊井啓。
熊井啓は作劇の才能がないので社会に啓発することしかできない。

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