ラジー賞総ナメの迷作?いやいや冗談抜きにただの傑作じゃないですか。
美女がひたすらにヌードを曝け出しまくり、下品なダンスしまくりの2時間だが紛れもなくしっかりヴァーホーベンの映画になっている。
過剰…
スタイルのエッジーさ・過激さはあれど、この手のダークなサクセスストーリーの特徴をよく捉えたよく出来た作品。というかその特徴を固めるのに貢献した最初期の作品の一つなのではないかとすら思う。
色使いも…
ポール・バーホーヴェンと言えばラジー賞ですが、正に今作がそれです。
ラジー賞の授賞式に実際に出席したのは、彼が初だそうです。
自分的には派手でストーリーが分かりやすくて好きです。
あんな世界じゃ…
欲望渦巻くラスベガスの光と闇(闇多め)を1人のショーガールを中心に描いていくのだが、根底にあるのは必死で生きようとする剥き出しでざらついた人間の姿だから、下品にならないし、パワーを感じる。
官能映画…
ゴールデンラズベリー賞を何度も取って、最低のクズ映画と酷評されているようですが、最高に美しくポール・ヴァーホーヴェンらしい作品でした。
とにかく観れてよかった。U-NEXTさんありがとう。
この作…