言の葉の庭の作品情報・感想・評価

言の葉の庭2013年製作の映画)

上映日:2013年05月31日

製作国:

上映時間:46分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「言の葉の庭」に投稿された感想・評価

さちん

さちんの感想・評価

3.8
想像以上に良かった。

しおらしくて
ちょっとミステリアスな
ユキノ先生がとてつもなく魅力的。。
友人に連れられて。
自分で選ぶようになってからアニメ映画はONE PIECEかディズニーかジブリ、たまにクレヨンしんちゃん…というメジャーもメジャーな作品しか観ていなかったのと、そもそもあまりアニメ文化に触れてこなかったので、新海誠監督の名前も当時これで初めて知りました…



で。

なぜこんな小さなスクリーンでしか上映していないのかと。
なぜ大きな話題になっていないのかと。
(映画アニメ界隈ではなっていたのかもしれないけれど…)
(公開初週は大きなスクリーンだったのかもしれないけれど…)



雨が綺麗。
最初から最後まで、雨粒や流れる雨が本当に綺麗だった。

学生時代の"普通"に馴染めない感じや、こだわりの受け入れられなさ。社会人のオンとオフの落差。理不尽。
不思議な出会いに運命や特別な意味を持たせたくなってしまう気持ち。
そんな切なさや自分だけの小箱に入れた大切な思い出や綺麗なものが、とても丁寧に描かれていた。

雨が隠してくれる色々なものが、もしかしたらすぐ近くで行われていることかもしれないし、電車で隣に座った人が秘めているものかもしれない…と現実に持ち込んでしまうものばかりで、自分の近しい世界を見る目が少し変わる物語だった。
観た後のテンション次第では大きく変わるんだろうな。



劇中、ユキノさんがファンデーションを落とすんだけど。
そこで「あーあ、」「もったいない」「掃除しなきゃ」「買いに行かなきゃ」ではなく、世界の終わりかのような悲壮感と絶望感を湛えて泣くシーンがあって。

鑑賞時、ちょっと仕事の人間関係がしんどくて、でもそれは人や環境が悪いんじゃなくて私の問題だ(と当時は思いつめていた)から誰にも言えてなくて、些細なアンラッキー1つ1つがこれでもかというくらい重くのしかかってくるくらいダメージを受けていた頃だったので、おそらく大抵の人にとっては「そんなこと」くらいの出来事1つで歩けなくなってしまう、1歩を踏み出すのに物凄いエネルギーがいる、そんな気持ちがもう痛くて痛くて痛すぎるくらい分かってしまって。

私だけじゃないんだって救われる反面、ユキノさんを今抱きしめてあげなきゃ壊れてしまうという危機感も持っていた。
一番印象に残ったシーンで、とても大切なシーンだと思っていた。



の、だけど。
その場でDVDを購入した友人が、後日「ファンデーションのシーンって覚えてる?インタビューを見たら、あれは手に力が入らないとかじゃなくてそんなことくらいで泣けてしまうくらい追い詰められてるってことなんだって!」と興奮しながら話してくれて。

友人にはあのシーンは解説を見るまでリアルではなかったんだ、というその事にハッとした。
あのシーンをそんなことと言える友人の明るさに当時ほど救われた事は無いし、連れて行ってくれてこの作品に出会わせてくれてありがとうと心から感謝している。


たしかに私も色々スッキリして乗り越えて楽しく仕事をしている今観たらここまで響かなかったかもしれない。
少なくともこのシーンで泣くことはなかったと思う。

映画を観るって、タイミングや環境、知識、色々なことが影響しあってるんだな。
同じ映像を観ても、同じ物語を観ている人ってあまりいないのかな。
って思ったりもするきっかけだった。



レビューを書くにあたってこのページを開いたら、上映時間の短さにびっくりした。
こんな短かった?
とても綺麗で繊細なものが沢山詰まっていたよ。


とても気に入っていても私には繰り返し観る作品ではないし、次に観たくなる時はまた人生に疲れちゃった時かなと思うとそうならないと良いなと思う作品ではあるんだけど。

まだ未鑑賞の人がいたら、そうだな…5月か2月あたり。
"梅雨"か"春"、ヒリヒリする時期を待ちたい頃に観てほしい作品です。
秋

秋の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

あの人はあまり好きじゃなかったと言っていたなぁ。
多分…今。同い年で悩んでいる今。また観たとしたら違って感じると思った。あのシーンの訴えはそんな力を持っていた。
wedge

wedgeの感想・評価

3.6
開始3秒で、
あれ、実写だっけ?と思った。
本当に綺麗な絵。
日常って、こんなに素敵だったっけって、
思ってしまう。

短くまとまってて、
テンポもちょうど良くて、
予想よりとても見やすい。

深い話ではないけれど、
こんなシチュエーションあったら良いなと思う空想加減と、
誰しも一度は味わう危うさの混じる恋の気持ちのバランスが良い具合。

心のどこかの忘れていた場所を、
久々つつかれた良い映画でした。
SykNkn

SykNknの感想・評価

5.0
全てがちょうどいい。音、キャスト、シナリオ、長さ。映像美を引き立てつつ、ちょっと切ないストーリーにリアリティを感じた。
ビールとチョコはやっぱり王道ですな。
MK

MKの感想・評価

3.3
3年前の、「君の名は。」公開記念放送の録画を見直した。

やっぱり映像が本当に美しい!これには新海誠の右に出るものはいないと思う。(この業界には疎いので異論はあると思いますが…。)

主役2人の声優が入野自由と花澤香菜で、とても柔らかくて優しい映画。もし映画館で観たら寝てたな…。

新海誠お得意の「天気」の描写はやっぱりいいね。自然をこんなに美しく表現できるなんて羨ましいです。

ストーリーに関しては、ノロノロと進んでいたものが急にドンドンドンッ!ってなるから温度差で風邪引く!!でもこんな恋してみたかったなあ。
niko

nikoの感想・評価

3.4
もう少し雪野の正体がわかるのが後半でも良かったのかなと思うがとても心穏やかになれた作品
あの場所があって良かった。
2人が出会って良かった。
今回の終わりは何の疑問もないんだな〜少し残念かも笑笑
sato

satoの感想・評価

2.5
この監督の世界観あんまり好きじゃないかも。。厨二臭くて見ててムズムズする。ごめんなさい
けいと

けいとの感想・評価

4.4
何度も見てるやつ。画がきれい!音楽も良き!心の声で語られるあたりが心にくる、雨が好きになれる作品。
Edmond

Edmondの感想・評価

2.9
秦基博が歌うRainが良い歌だー。Aメロが良いんだー。サビはアレだけどー。で、この曲カバーなんだって。知らんかった。
映画は、新海誠ってかんじ!
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