曽根中生の代表作の一つにして、間違い無くロマンポルノ史に残る傑作である。理由は一重に主演女優・三井マリアの存在にあると言える。ある意味、伝説の作品と言っても好いのかと。
お話は全体としては淫乱女の…
『天使のはらわた 赤い教室』と同じくカメラに撮られる女とどうしても向こう側へは行けない男の話だった
解体されるビルのように身を滅ぼしていく、その直接的な原因が描かれない分こっちの方が本当っぽい
あと…
覗いているつもりが見透かされていた。抑えようのない性欲、鉄球を喰らう様に崩されていく表の顔。彼女の性欲が満たされていく最中、哀れな青年の命は燃え尽きていくと言うなら、正しく吸血鬼映画なのだろう。ただ…
>>続きを読む日活株式会社