親密さのネタバレレビュー・内容・結末

『親密さ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ポレポレ東中野でのオールナイト上映。
印象深い一夜になった。
前半のドラマパートは、濱口監督の原型のようなものが垣間見えるシーンがいくつかあったが、実験的なシーンが多く、また、時間が遅かったこともあ…

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第一部は、タイトルにあるとおり令子と良平が作り上げる「親密さ」=〈内なる世界〉が様々な場面で現れる。特にポスターにも使われている夜明けの鉄橋のシーンは〈内なる世界〉が結晶化したともいえる奇跡的なシー…

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すれ違っているのに気持ちはお互いのことを思ってる最後の演出が好き
徹底的に濱口的な演出
暴力についての詩が印象的
4時間の最後は、君の名は的な邂逅、電車を駆け抜ける徹底的に映画的な描写で終わる

主人公カップルのノリが結構しんどい…と思ったけど自分がそういう年齢を越えてしまっただけだなとおもった
レトリックがどうとか捏ねくり回す癖に言葉に限界があるというのを盾にして何も言わないリョウちゃんは…

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言葉では変えられないことや、もうどうしようもないこともある。ましてや嘘をつくこともできる。でも魂が触れ合うために言葉でまさぐり合う。
言葉で抗い尽くした結果がラストならあれは悲しい。

2回目。
2回みて、あーあのシーンの稽古してたのかーとか色々楽しかった。
普通は必要によって分別されるであろうことが、ごちゃ混ぜになっていて、それがとてもよかった。それでも整理して、この時間が必要で…

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大事なのは、言葉がどこの駅から、その電車に乗るかということ。そのような文言が劇中で語られていたと思う。ならば、降りる駅もまた重要になってくる。その意味で、彼等はある一瞬、同じ駅に降り立ち、(良平から…

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休憩で外の空気を吸いにいったら、左手に電車がみえて大興奮したわよ。
最後お互いが別の電車に乗って、少しずつ離れていくがお互いを電車の中で追いかけているシーンが凄く濱口竜介監督っぽさを感じられるシーンだった。

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