前作から続く「震災と演劇」の組み合わせ。有名な役者でなく卒業生を主役にすえてるから、ほのぼのしてるいっぽうでフィクションとしての生々しさが濃くて、そのあたりは三宅唱『ワイルドツアー』とも通ずるものが…
>>続きを読む東日本大地震から年月が経ち疎遠になっていた二人の、心残りと心の壁。
忘れえぬ人といつかまたという祈り。
ドキュメンタリーと錯覚させる臨場感のシーンが面白いし、なんと言ってもお愉しみはミニマルに主役…
はっとさせられたのは撮影方法不明の主観移動ショット、一面の窓に映る女性、からのバッグハグ(ここのホラー的演出は「SHARING」ぽい)、「おかえり」を彷彿とさせる丘の上に立つ2人のロングショット。ラ…
>>続きを読むすいません色々わからない上に、眠くて何にも入ってこなかった重ね重ねすいやせん。二人の女性の日常に震災の記憶が侵食されていくのがシンクロしていくって筋で、良いのかどうかもよくわからんままエンドロール。…
>>続きを読むガラス越しに交わした笑顔。きっと人は面と向かって会うべき人と、何かを挟んで会うべき人がいる。その見えない壁はわたしの指先であったり、二人の機微の直感であったり、小宇宙だったりする。その二人の壁が砕い…
>>続きを読む前の「あれから」「SHARING」と、震災の影響を受けたり、記憶からの夢が、現実との境目が分からなくなったりしていますが、今回は、幼なじみの女子学生二人を中心に描いています。
三部作を観て、震災は、…