共想の作品情報・感想・評価

『共想』に投稿された感想・評価

塩湖

塩湖の感想・評価

3.5

前作から続く「震災と演劇」の組み合わせ。有名な役者でなく卒業生を主役にすえてるから、ほのぼのしてるいっぽうでフィクションとしての生々しさが濃くて、そのあたりは三宅唱『ワイルドツアー』とも通ずるものが…

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邹启文

邹启文の感想・評価

3.7
結構良かったなと思ったら他作品とテイストが違うみたいなんだって。
何年後になるかわからないが、再上映企画があったら行ってみようね

東日本大地震から年月が経ち疎遠になっていた二人の、心残りと心の壁。
忘れえぬ人といつかまたという祈り。

ドキュメンタリーと錯覚させる臨場感のシーンが面白いし、なんと言ってもお愉しみはミニマルに主役…

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ふかい

ふかいの感想・評価

3.8

はっとさせられたのは撮影方法不明の主観移動ショット、一面の窓に映る女性、からのバッグハグ(ここのホラー的演出は「SHARING」ぽい)、「おかえり」を彷彿とさせる丘の上に立つ2人のロングショット。ラ…

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eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

2.4

すいません色々わからない上に、眠くて何にも入ってこなかった重ね重ねすいやせん。二人の女性の日常に震災の記憶が侵食されていくのがシンクロしていくって筋で、良いのかどうかもよくわからんままエンドロール。…

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K

Kの感想・評価

5.0
併映『きみの面影をいまだ夢みる』 。

こんな優しい悪夢みたいな映画だったらずっとずーっとみていたい。終わったとき、茫然自失として、しばらく座席から立ち上がれなかった。
a

aの感想・評価

-

ガラス越しに交わした笑顔。きっと人は面と向かって会うべき人と、何かを挟んで会うべき人がいる。その見えない壁はわたしの指先であったり、二人の機微の直感であったり、小宇宙だったりする。その二人の壁が砕い…

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TagTak

TagTakの感想・評価

3.0
親友だった2人が詩を一緒に読むことで311の悪夢と向き合う静かな迫力、ラストの風景ショットの開放感に心が沁みる。
冗長に感じられるものの、丘の上のラストの爽やかさで満たされた自分がいる

前の「あれから」「SHARING」と、震災の影響を受けたり、記憶からの夢が、現実との境目が分からなくなったりしていますが、今回は、幼なじみの女子学生二人を中心に描いています。
三部作を観て、震災は、…

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