共想の作品情報・感想・評価

共想2018年製作の映画)

製作国:

上映時間:76分

3.3

監督

「共想」に投稿された感想・評価

冗長に感じられるものの、丘の上のラストの爽やかさで満たされた自分がいる
前の「あれから」「SHARING」と、震災の影響を受けたり、記憶からの夢が、現実との境目が分からなくなったりしていますが、今回は、幼なじみの女子学生二人を中心に描いています。
三部作を観て、震災は、今も色々な人に影響を与えていて、まだ復興も途中なのを感じました。
やん

やんの感想・評価

-
同じ時、同じ事を誰か1人でも考えていたらどんなに良いかって思う。2人になりたい。
ひとりだってわかってるけど、2人になりたい。
記憶を伝えるには、話すしかないけど、それぞれの中に残った記憶はふにゃふにゃ流動的でいて、少し怖いんだよ。同じ時を過ごしたと思ってても確実に齟齬がある。怖い怖い怖い怖い。でも話さなきゃそれも見えない。それも怖い怖い怖い。

まだ整理あんまついてない。

ふと、
人と話すのって大変だと改めて。
丘が目の前にあって誰かと会って話す、それの大変さと奇跡、でも登ったら降りなきゃいけない。降りるためには歩く歩く歩く歩く、、、。歩き続けなきゃ止まることもできない。

主人公の2人、良い。
映画ってなんだっけと思う。
cyph

cyphの感想・評価

1.5
こんな駄作が堂々と映画として世に出されるんだからやっぱり映画っておもしろいな!!となりました 一緒に行ったひとはこれがいちばんよかったと言ってた 濱口竜介を愛してる、てこころの中で100回思った 話し言葉の世界で書き言葉を話させることの違和感を取り除く努力を常に欠かさないというこころ尽くしの有り難さ あと純粋に書き言葉が全部おもんなすぎて白目むく 服の色が象徴的だろうがクラシック堂々とかけようが駄作は駄作のままだろうが "女ともだち"という関係がこの解像度な人間がこんなに息してることだけでも白目むきそう
全くわからなかった
地震起きたらまず親に連絡するよね??
地震起きた夜は家族と家におるよね??
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2021/3/14
東日本大震災から7年後。震災が原因で疎遠になってしまった、幼馴染みの善美と珠子。ちょうど3月11日は珠子の誕生日で、友達を祝えなくなった善美、誕生日の公言が憚られるようになった珠子、二人の複雑な気持ちは分からなくもない。が、珠子のバイト友達が言うように、毎日が誰かの誕生日で誰かの命日なのだから、善美にはちゃんと珠子の誕生日を祝ってほしかった気持ちが強い。ただ、震災当時は中学生だった二人が、事態の大きさに戸惑っただろうことは容易に想像がつく。震災当時を語る善美と珠子のインタビュー、大学構内の窓に増殖する珠子、離人症の影響なのか自身の周りに膜が出来る珠子の描写が印象的だった。あと、ラストに登場する丘がとても素敵。なお本作は、「あれから」「SHARING」に出演した木村知貴の、3月11日生まれの人を祝福したツイートをきっかけに作られたそう。
2021.03.17

『あれから』より好きだった。
台本あるのかなってくらいドキュメンタリーちっくなシーンが多い。個人的にはハマった演出だと思った。所々面白い演出も好き。
毎日が誰かの命日で誕生日っていう言葉が好きだった。
離人症っていうものがあることを初めて知った。
この映画も一回じゃ到底わからないものがあるように感じた。
町蔵

町蔵の感想・評価

3.5
しのざき監督の震災三部作の3作目は期待が大きすぎたせいか不発
前2作のインパクトが大きすぎたか?
冒頭のインタビュー2つは固定ショットがドキュメンタリーのようなリアリティがあった
役者も悪くはないが、やはり前2作の主演女優は忘れ難い魅力があったので、同じ長回しでもインパが違うのかもしれない
食堂の椅子の色が白い、赤い、クロの3色で、赤いセーターを着て座る姿に、名前は忘れたが植物を育てる映画を思い出した
natan

natanの感想・評価

-
音楽がながしまさんでした。
それくらいしか印象に残らず。

題材設定は面白かった。が、あまりにも各シーン長すぎないか?
篠崎誠さんの震災をテーマにした三部作(と彼言ってるわけじゃないけど)の最新作。私はこれが一番好きです。

幼なじみに誕生祝いのプレゼントを買って、その幼なじみの誕生日は3月11日で、東京もバタバタして当日は会うことが叶わず、結局翌日に会って、でもプレゼントは渡せず…。

そこから、二人の間に生じた亀裂をどうにかこうにか修復していく、同じように震災の傷もだんだんと修復されていく。
その時間の流れはリアルに見るものを打つし、演者の芝居も素敵だった。

でも、もったいつけて最後まで引っ張ったプレゼントの中身がなあ…。
あのセンスはないんじゃないかねえ。
季節は梅から桃、そして河津桜へという弥生三月ですよ。

丘、というか小山への九十九折の道中は良い塩梅でしたね。