3時間越えの映画を見たとき(本作は4時間15分)、「長い!」か「もっと見たい!」のどちらかの感想しか生まれない自分の浅はかさがつらい…。本作は、なげぇ。
画面の奥の方から車両をまたいで人物が人物に…
ほぼほぼオールタイムベスト。
4時間の中に、何度も人生を照らし、変えてくれる瞬間があった。
言葉の持つ崇高さと無意味さ。
「言葉は想像力を運ぶ電車です。
急行のような言葉や、各停のような言葉、地下…
親密さver1
2人で並んで歩くシーンと
電車での移動のシーンが目を引く前半。
例えば、言葉の速度を電車で例える。
快速、急行、各駅停車?
想像力を乗り換えて、言葉はどこまで伝わるか。
今まさに電…
“『親密さ』をめぐる巡回展。”
暴力と選択のダイヤグラム。
むきだしの事故、
はじまりはいつも崩壊だ。
交わした視線に温度はなく、
語られた言葉のほうが、まだ信じられる。
人生は裏切りに満ちている…
2022/05/05 シネ・ヌーヴォ
2022/05/09 日本映画NET
2022/10/09 早稲田松竹
2022/10/10 早稲田松竹
2022/11/22 日本映画専門チャンネル録画
20…
こんだけ言葉で伝えようとする監督だから「言葉では伝えられないこともある」とか普通のこと言っても力強いな。単純なそこへのテンポの持っていき方とかではなくて、話せることは全部話してそれでも言葉にできない…
>>続きを読む