極道の妻たち 三代目姐の作品情報・感想・評価

「極道の妻たち 三代目姐」に投稿された感想・評価

shinnaoki

shinnaokiの感想・評価

2.5
仁義なき戦い、実録路線映画から十数年、やくざ映画の確実な劣化を確認。
ドラマとして、普通に面白いけど、実録路線映画を期待したら肩透かしを食らう。

ショーケンの、イケメンでどこか現代風な姿は、実録路線の熱量とはかけ離れている。成田三樹夫さんは、カッコいいけど、それ以外の名優がおらず、全体的に小粒な映画ということが見受けられる。

十数年後、仁義なき戦いはリメイクされるけど、興行で大コケして、やくざ映画は終焉を迎える。
文太兄さんを出しても、女性が主役だし、出てもらえるわけないか。

もはや、実録路線の熱量を出せる俳優、監督はいないね。孤狼の血は、面白かったけど、熱量はない。暴力があればいいというわけではない。

また良いやくざ映画を観たいよ。
コッポラのゴッドファーザーを思いっきり意識して作ったような任侠映画でわりとすきです。
おかつ

おかつの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最晩年の成田三樹夫の熱演が堪能できる。
この頃はすでに体調が悪かったらしく、撮影中診察のため遅く撮影に入ったこともあるそう。

しかし演技は円熟し、あくまでも三田佳子、萩原健一を立てながら圧倒的な存在感を示す様は流石。
敵対組織のトップではあるが、人情と組織経営のために冷徹にならざるを得ない微妙な男の心情を、熱演している。

「赤松…あんたの色かなんか知らんけどな…。赤松殺したんはあんたや!分かってんのんかァ!」

成田三樹夫の痛烈な叫び。
ミッキー、もっともっと…あなたの演技が見たかった。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
以前のイメージだと極妻=岩下志麻で固定されていたのだが、こんなに毎回主役が替わっていたとは知らなかった。今度は三田佳子vsかたせ梨乃という構図で、前回と比較して(毎度そういう扱いをしてしまう十朱幸代には申し訳ないが)貫禄は十分増した感がある。もはや極道の世界の争いというよりも同じ組の中での女2人のメンチの切り合いだが、その中で2人が策を弄することによって誰も得にならないというこの世界の悲哀が十分に描けていて、前作よりはだいぶ盛り返した印象。ラスト近辺の三田佳子の泣き崩れる姿が忘れられない。
萩原健一の台詞は聞き取れなかったけど「誰かこの女助けてくれぇ〜!」と連呼する、港を引きで撮る長い間がいい、想像より三田佳子の啖呵かっこよかったな〜
tatu

tatuの感想・評価

3.0
三田佳子のキャラ設定にブレが感じられた。ドンパチはそんなになかったが、それはそれでいい。
asako

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3.4
かたせ梨乃に飽きつつあるけど三田佳子すてき。あ、ここで殺されるなと分かるようになる。
ichiko

ichikoの感想・評価

3.0
クラブでの集団キャットファイト爆笑した
ショーケンカッコよすぎるけど何言ってるかわからない
坂上忍かわいすぎる
何かこれ、そもそもの計画が崩れちゃってるのでは?

本当は、夫の病気と死を利用し、好きな男に跡目を継がせて自分はその女房に収まるべく、遺言状を敢えて伏せることで敵対勢力を抑え込もうとするが、好きな男が別な女に走ってしまったのでその男を殺し、最後には遺言を反故にして自分が三代目の座に就く。そんなしたたかな「極道の妻」を描きたかったんじゃ無かろうか。

にもかかわらず、その目論見がある理由で崩れてしまったため、「結局、姐さん何がやりたかったの?」みたいな内容になってしまったのでは? などと想像してしまうような内容だった。
岩下志麻→十朱幸代→三田佳子と女親分役を代えてきたシリーズ三作目

やや雰囲気的にもパワーダウンを感じられたが、ショーケンとの危うい関係を描写したりと、少し違うテイストも盛り込んで乗り切った感じ…
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