タイニー・ファニチャーの作品情報・感想・評価

「タイニー・ファニチャー」に投稿された感想・評価

Atomy

Atomyの感想・評価

3.0
オーラ演じるレナは、子供がそのまま大人になったような人。
二十歳をゆうに過ぎても、時々親の隣で眠りたくなり、消して荒げることのできないもそもそした声でヒステリックに怒鳴り散らし、夜中に家族中を叩き起こしてI ove youを伝えてまわる。

妹にはときどき好かれなくて、男受けもちっともしない。
お金もなく、根性もなく。ぜんぶひっくるめて自分を見ているようw

レナは決して一般的な美しさや男受け、映画の画面映えするタイプではない。けど彼女のすごさはそれを理解した上で自分を適切に捉えられるところ。自然にカメラの前に立ってる。
僻みもせず、自虐もせず、うぬぼれもせず。とっても等身大。
彼女の才能はそこだと思った。

ちなみに。チラシに載ってたキャッチコピーが秀逸

「 私はめちゃくちゃしんどい時を過ごしているっていうこと、みんなに知ってもらいたいと思ってる」
わかるぅぅぅぅぅ〜〜!!世界中のみんなにわかってもらいたいよね!!
Penny

Pennyの感想・評価

4.2
NYにもこんな女の子がいるって思えただけで安心した。
girls観たい。
分かる。俺もだらしない。
周囲に当たるのは自分に許せない事があっても、それを言葉にできないから。めちゃくちゃにされたいのは、言葉にできても、それを一人で受け止められないから。
泣きそうになった。
り

りの感想・評価

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驚くほど何も起きない。退屈だけど悪い映画じゃない。こんなので映画と言えるなら私の三日間くらいだけで映画になる。
2018.8.21
社会人になった不安とか自堕落な感じが適切に映ってた。
masayo

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4.0
NYのオーラ、東京にもLondonにもparisいるよね。
都会で生まれ育った女の子の描き方がリアルで良かった。
monaminami

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4.6
英語版のでみたので、字幕ので見直したい。
洒落た実家だなぁ...
kunico

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3.5
モラトリアム〜モラトリアムほどなんだかんだで見入ってしまう〜

ちょっとは痩せろデブ。
欲情して衝動に任せるな。
幸せにしてくれる人を選べ。
昔からの友達くらい大事にしろ。
てかちょっとは痩せろ。

ぜんっぶブーメランで返ってくる、己への戒めであり、また慰めでもある新こじらせ女子ムービー。
この映画の後に流行ったTVドラマの『ガールズ』は見てないけどダナムのお友達グレタ・ガーウィグの『レディ・バード』が好きなので前から見たいと思ってやっと。
撮影はほんとの自宅を使って、母親も妹も友達もみんな当人が演じるというのは絶句。確かにあの自宅環境で大学卒業即無職で実家に戻ります、は屈辱やろねえ。
ダナム(主演だけやなく撮影も監督も彼女)のヘタレぶりは凄まじく、とは言え周囲も切り捨てずに程よく優しい。
欧州映画と違って、出てくる人がそれぞれに太々しく、同時に自信無さげ、というのがアメリカの「好ましい」幼児性なのでしょうね。
raga

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4.5
実家から抜け出せない怠惰な若き娘とその母親の関係に感動。娘の虚栄と満たされぬ日常が、つかず離れぬ母娘の絆と交錯する。修復したと思いきや、ふりだしに戻る終幕がイイ。監督・脚本・主演をこなすレナ・ダナム、この作品がきっかけで生まれたドラマ「GIRLS/ガールズ」未見なのでこれから楽しみ。
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