ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン』に投稿された感想・評価

3.8

【日常の綻び】
凄く評価が高いので、内容も知らないまま鑑賞。

結果、僕には合わない映画でした😓💦

昔に観て嫌いだった『サタンタンゴ』(1994)みたいに、日常と同じようなゆっくりした時間経過で淡…

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Kazu
4.0
なんとも言い難く、ほんとに淡々とした3時間で途中寝てしまったのは確かなんやけど、カメラワークとかセットにウェス味が合ってみていられた。
ほんとに淡々としてるけど、感情は入り混じってて難しい、、

平凡な主婦ジャンヌの日常を淡々と映した作品...ではなかった。シングルマザーである彼女の生活は規則正しく、売春までもルーティンのようにこなしていく。しかし、そんな日々の中で、彼女が静かに蓄積していっ…

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U
5.0
完璧なハウスキーピングで心の均整を保つおばさんの話。夫はラストの意味がわからなかったらしい。私にはわかった。女性でわからない人はいないと思った。
わせ
4.0

25歳という若さでここまで直接的で暗喩的なフェミニズム映画を撮りきったアケルマン、凄すぎる。どう考えたってこれは女性の苦しみを描いた作品で、誰が観たってわかることであるのだけれど、ここまで丁寧に伝え…

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e
3.8
主婦の日常。繰り返し。料理をするシーンが印象的だった。
最後まで淡々とした描写が続いたらどうだったんだろうと思ったり。
服装や街並み、室内の家具や小物なども見どころ。

好きですね。
こんな大胆な緩急の付け方をやってのけるシャンタル・アケルマン監督は案外大人しそうな見た目をしているのは、人は見た目で測れない面白さですね。分かりやすい刺激ばかりじゃ遊園地みたいなもので…

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ずっと手前にピントが合っていて妙
かっこいい映画
5.0

女にとって不吉なことは、すべて3日目に起こる。

ベルギー(もしくは知る由もないどこかの文化圏)には、そんな諺(ことわざ)が存在するのではないだろうか。そう思わせるような、静謐な力に満ちた作品。それ…

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4.0

ある女性の私生活を映した3時間の映画
何も変わらないはずの生活を同じカットで3時間見させられ続けるが、その何も無い生活の歯車が少しずつ狂っていき、最後の10分間で展開が全く変わる。

この映画は家で…

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