このレビューはネタバレを含みます
台詞がかなり少なくて、説明っぽさも一切なし。音楽なし。カメラはたまに動くけど、基本的に固定式。ミヒャエル・ハネケやミシェル・フランコの系譜で、個人的に凄く好きなタイプの作品でした。
どういうことが…
アンドリューヘイの「さざなみ」が観れないので「ともしび」を。
良かったです。
ベルギーの寒空と雪、乾いた空気感が彼女の人生終盤を一層物悲しいものにさせている。
これからがある若者や子供と、人生…
傑作だとおもた
シャーロット・ランプリング主演で似た作品に『さざなみ』『まぼろし』がありますが、1番クオリティが高いとおもた。
浜に打ち上げられ屍体のクジラのシーンは、老体であるシャーロット・ラ…
老人の営みと苦痛が静かに描かれている。喜びと悲しみの果てに行き着く場所は生への先に存在する幻なのか?時は容赦なく過ぎて肉体と精神を蝕み、やがて朽ち果ててゆく。シャーロット・ランプリングの存在感がこの…
>>続きを読む夫の収監により日常を破壊された老いた妻の、日々強まってくる孤独と焦燥に息が詰まりそうになった。相手がいる場面でもカメラは基本シャーロットランプリングの能面のような表情をメインに捉えているので、これは…
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しばらくの静寂の後、突然老女の奇声。
それがこの映画のオープニング。
その不安や不快感が全体を通して支配し続ける。
この夫と過ごした時間は何だったのか、ひいては、私の人生は何だったのか。
老女…
あかん。レビューを考えているうちに内容を忘れてしまった。ランプリングさんが奇声を上げているシーンと、また脱いだ!ってところといきなり鯨!ってところしか覚えてない。オゾン監督とランプリングさんの「まぼ…
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「これで終わり?」映画。これは〜だよね、と考えさせるにしても、一つのシーンが長くて、やっとこういうことか、とわかる小オチがあるプロットが続いて、結局全体はモヤモヤ。
主演がシャーロットランプリングで…
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面白いか面白くないかで言うと、まぁ面白くはないかな。
あまりにも情報量が少なすぎる上に、淡々と老女の日常だけを見せられるだけ…。
とりあえず息子が酷いなぁと思った。
父親の罪と息子、何か関連があ…
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