女にとって不吉なことは、すべて3日目に起こる。
ベルギー(もしくは知る由もないどこかの文化圏)には、そんな諺(ことわざ)が存在するのではないだろうか。そう思わせるような、静謐な力に満ちた作品。それ…
デルフィーヌ・セリッグが演技をしている姿を初めて見たが、彼女の所作、とりわけ歩き方は、今までに一度も見たことがないくらい、ほかの何とも似つかないくらいに優美。その歩き方が連れてくる足音までも美しい。…
>>続きを読む初シャンタル・アケルマンにして、待望の「ジャンヌ・ディエルマン」
ブリュッセルに住む主婦の3日間を3時間で描き出した大作ということあって身構えていましたが、なるほどこれは3時間をかけてじっくり「ジ…
初、アケルマン監督作品。やっと観れた。
ボタンや窓の閉め忘れ、味覚の変化、今まで規則正しく出来ていたことが少しずつずれて行く様は、あぁ、お母さん病んでいるな、静かに壊れているな、と、鼓動がどくどく…
シャンタル•アケルマン映画祭2026にて。
主婦の日常を3時間超で描いた末の!少し予兆はあったものの衝撃。
固定カメラによるワンカットのロングテイクで、家事や売春を淡々と観察させながら、些細な綻…
回帰する日常と離脱。こういった構成は多くの人が思い付いているのだろうが、これだけ上質に実現しているのはすごい。ありえない疲労。
見てる間は拷問なのだが、拷問が映画の効果として内包されているがために、…
固定カメラで主婦を描くことや余すことなく女性の所作を捉えていることなど、非常に濃いフェミニズム的描写が散りばめられていた。
あのラストは息子が要因になったところが大きいのだろう。
三日目はなかな…