加害者の母にしろ被害者の父にしろ、こんなに饒舌な事件の当事者がいるのだろうかと否定的な気分で見ていたところ、そのインタビューのシークエンス以降は、主人公の2人はおろか画面に映るすべての人物にいたるま…
>>続きを読む【駄作の予感】
小林政広監督・主演作。
女子中学生どうしのいざこざから殺人事件が起こってしまう。当事者の中学生はいずれも片親で、殺された中学生には父親(小林政広)、殺した中学生には母親(渡辺真…
最高。
おかずを食べるようになったところで終わるかと思ったが、ちゃんと最後の見せ場があるのね。
常になんらかの動作があって、工場の謎の面白さもあり(ドア開けてゾロゾロ入ってくるとこ面白い)、長さは…
このレビューはネタバレを含みます
20230527 自分用忘備録
ひとりで小林政広ウィーク中。
はじめてみたが、かなりいい。ドキドキしてあっという間にみた。
問題は引き込まれ過ぎたことかも。あの反復を異様と感じて、倦むくらいの方が…
川の流れは長い時間をかけて岩をも削る・・・的な?
「気が遠くなる程の日常の反復によってのみ辿り着ける境地や変化の訪れがある」っていうのは作品の放つメッセージとしてはかなり崇高だと思うんですが、それ…
鬼のような反復はトリップ感を生む。
その中で生まれていく微妙な差異も快感なのだ。なんというか、人間の生理に組み込まれたものというか。
ロケーションもいい。何の工場かよくわからんが、中国映画みたいで…
いや、普通によかったよ。
ジャンヌディエルマンとか渡辺紘文的いわゆる反復の狂気的映像ってやつ。
セリフはほぼなし。
ほぼ手持ちカメラで、人物を追う。
登場人物は主に二人だけ。
主題はダルデンヌの息…
ジャンヌディールマン的な同じ画角、演出の繰り返し表現。微妙に変わっていく様を描いているわけで、やりたいことは明確だが、観るのはかなり苦痛だったなぁ。
俺の理解力の問題なんだろうけど、「あなたと一緒で…