ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン』に投稿された感想・評価

yokko
3.5

初めは完璧な主婦の話か…と思って観てた
でも時間が経つうち、実は料理の要領は悪いし、キッチンで靴磨いたり、はっきり言ってダメ主婦なんだって気づいてゾワゾワしてきた😱
主婦に求められるモノについて考え…

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私のいつものルーティンが
幸せを作る完璧なレシピ

いつものことをいつも通りに
同じ時間に同じ人

ささやかな生活を守るための
毎日のメニューは変わらない

綻びは直せるときに
崩れ始めると簡単に

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私が当たり前のように享受していた幼少期や青年期は、母にとっては歪みが積み重なる日常ではなかったろうか。今はただ、歪みを感じたら避けて逃げて生きるのみ。
bres
3.9

毎日同じことを繰り返すだけの日々。多少の変化はあれどその大枠が同じであればその生活を生きる人の心境はいかなるものであろうか。ルーティンをこなすだけの日々は思考を伴わず容易であるかもしれないが、同時に…

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Quu
3.9
途中一瞬寝たし、えこれいつ終わるの?ってなったけど、やべーもの観たな
ショート動画とか死ぬほどある中で映画館が満席だったのも良かった
構図、色合い最強すぎ。
さえ
4.0

靴磨きが少し雑になったり、
起きる時間を間違えたり?
コーヒー何回も入れ直したり、
日常の軋みの蓄積ってこんなにホラーに
なるんだ
スイッチがいつ押されるかなんて
誰もわからないんだなっていう話なの…

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jin
4.0
気分が変わるかもよ
髪型を変えるみたいに

退屈過ぎて人生かと思った
愛、アムールを思い出した
hanio
3.9

拷問のように退屈なんだけど、実際にその拷問を受けているのは主人公のジャンヌ。

確かに最後のシーンで受けた衝撃としては、今年一番だったかもしれない。パチンパチンと点けたり消したりする電気のスイッチ音…

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ジャガイモを向く顔も、コーヒーを淹れ直す顔も、もちろん最後の顔も全部の顔がこびりつく感じ

途中から昼か夜なのか分からなくなるくらい、息が詰まってくる
msmn
3.1

このレビューはネタバレを含みます

扉が開いたり閉まったり、電気が点いたり消えたりする映画。それだけだと思ってた。でも時々、閉じているべき扉が開いていたり、消えているべき電気が点いている。この違和感によってサスペンスを帯びてくる日常、…

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