故郷の便り/家からの手紙の作品情報・感想・評価

故郷の便り/家からの手紙1977年製作の映画)

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上映日:2023年04月07日

製作国:

上映時間:85分

3.8

『故郷の便り/家からの手紙』に投稿された感想・評価

監督作から伝わってくるメンヘラ性は、なるほど母親譲りなのかも、と邪推してしまった。というのも、おかんの手紙が神経質で面白い。

「前は週3で送ってくれた手紙ですが、最近全然返事がないですね(20ドル…

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4.5
あまりにも現実すぎて寂寥感エグい、永遠に終わらないかと思った。


(メカス映画祭もお願いします)

みんな,カメラ見過ぎや.
おいガキ,お前通り過ぎる時カメラ触っただろ.お前がカメラの横通り過ぎる時(=ショットの尻で)ちょっと画面揺れてんねん.
 『JD』以外のアケルマン作品って意外と音は適当,と…

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目黒シネマ
シャンタル・アケルマン映画祭

映像はずっとニューヨークの風景。時折アメリカにいる娘がベルギーの母から届く手紙を読む。
実家を離れて暮らしてる人の大半に刺さる映画だと思う。
ハル
-
このレビューはネタバレを含みます

初めて観たときから、この映画のことを何回も何回も何回も思い出していたから、もう泣かないで観られるかなと思ったけど、やっぱり涙が出た。幸せを願われるのも、エゴを押し付けられるのも、それを愛だとすりかえ…

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atatat
4.1
このレビューはネタバレを含みます
母からの手紙
身体の不調、ニューヨークでの暮らしの心配、手紙の返事が来ないことへの心配、知人の結婚の話、ニューヨークから離れていく船。
これでもかというほど説明的じゃない。
辛くなる長回し。
皆が眠りもせずに観ていて嘘だろと思ってしまった。窓の数を数えていた。
toch
-

カメラに映る人たちの冷たい視線と、読まれる手紙のあたたかさのギャップ。
アケルマン母の手紙が優しすぎて、都会の風景を眺めながら郷愁に駆られる。
20ドルいつもありがとう。と思いながら観る。

6月ハ…

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nnm
-

母からの手紙に「あなたは夏の陽気で気分が沈むから心配です お金を送るから良いサンダルを買ってね」と書かれていたら泣いてまうわ。
ベルギーにいる母の存在がNYを支配している。母は何処に行っても少し寂し…

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t0ni
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実家に元気でやってるよーって思いながら見てた 地下鉄のノイズが手紙の声をかき消していく

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