この映画は全くサントラ、映画音楽がなく、生活音がとても目立つ。その音しかない。コーヒーを注ぐ音や靴を磨く音、後半になるにつれ、それらの変わりない音がどこか焦って緊張した音に聞こえてくる。カメラが定点…
>>続きを読む凄すぎた。見終わった後の感想は「絶句」という言葉が合う。とある主婦の3日間。いつも通り家事をこなし、買い出しへ。息子へご飯を作り、そして寝る。一見、何もかもが規則的に見えた生活がとある出来事をきっか…
>>続きを読むありきたりな日常を淡々と描いているからこそ、ジャンヌが抱えるやるせ無さや退屈、些細なことが上手く行かない人生に対するわずかな憤り等に共感してしまい、彼女が結末の行動に至ってしまう気持ちがよくわかる。…
>>続きを読むテンポの良い、整えられた文章を読み続けているような映画だった。素朴だけど、その洗練されたリズムがゆえに目が離せない。
主人公の生活も映像と同様、同じ作業の反復によって定着した規則正しいテンポで送ら…
映像美。監督の美学みたいなものが素人にも伝わるほどのすごさ。
一つの完成形ともいえる映画。
この作品の全てが映画でなければ絶対に伝えることができないだろう。
お風呂入ってないからルーティンが崩れ…
これは私、最後まで持たないぞ……😱😱
【事のあらまし】
夫を亡くしたジャンヌは、息子と暮らしている。
彼女は料理、掃除、買い物等で日常を過ごし。
息子がいない時間は、娼婦として客を取る。
そん…
ポスタービジュアルに惹かれて観に行きました。淡々と繰り返される日々の営みは平穏なのにどこか不穏。この繰り返しの先にあるものは… 静謐な映像表現、経験したことのない長回し、強烈な3時間20分でした。観…
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