少年美談 清き心の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『少年美談 清き心』に投稿された感想・評価

劇中劇より体操や生徒との切り返し等の方が被写体との距離感を間違えず撮れてるのはカット割りから明らか。
いい加減こういうのをドタバタしてる要素だけでキートンだのと連想ゲームするのも抑えておきたいところ…

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吐夢のサイレント作品。教育映画として作られた。冒頭の字幕。「少年少女諸君よ。諸君は清く真白き富士の如く気高い心を持たねばなりません」。
吐夢が、社会境域映画研究所なるところの仕事を受ける経緯を知りた…

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3.0

〖1920年代映画:サイレント映画:教育映画:教育映画研究所〗
1925年製作で、内田吐夢監督作品で現存する最古の作品で、生徒を疑う教師を描いた教育映画らしい⁉️
生徒を疑うなんでけしからんという作…

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3.0
内田吐夢監督戦前サイレント映画32分。たそがれ酒場DVD特典、生徒の行動に疑念を抱く教師のたとえ話を簡潔に映像化した教育映画。貴重な記録。
2.7
小津とかと同じようなシナリオの作品撮ってるのな。子供映画と思いきや教訓時代劇になってたのにはびっくりしたが。
4.0
教育映画の本筋より、劇中劇の時代劇がキートンぽいコメディで面白い。
3.7

回想や映画内物語など短い尺のなかで時空間が往来する。いかにもな道徳映画の結びでも見応えがある。貧しい女の子と病床の母親のシーンや奉公人を匿うカット割りにグリフィスみを感じる。
追いかける渡守たちの頭…

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chiyo
3.5

2020/7/25
道徳用の社会教育映画として作られたため、若干の説教臭さは否めない。が、メインとなるのは担任教師、生徒の少年と少女の3人のみだけれど、僅か29分の中にしっかりとドラマがある。中でも…

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2020年映画館鑑賞24本目。「没後50年映画監督内田吐夢」の初日の第1回公演のサイレント映画3本立ての内の1本。3本目として上映されていた。泣いている少女に事情を聞いた教師が偶然その場にいた少年を…

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ありきたりの道徳映画ではなく、二転三転するストーリーが良い。

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