このレビューはネタバレを含みます
今生きているということ、これから死にゆくということについてリアルに描かれた作品。
死ぬ恐怖、死なれる恐怖、生きる恐怖。
そんな重いものを背負って末期ガンの男と親友3人が最期の場所に向かう。
作中に…
物語、カメラ、演出、人物。
どれもとても丁寧に対象を捉えている。
大切に思う人に腕をそっと伸ばした時の
手つきのように。
だから変にしみったれていないし、
大袈裟な感動も喚起しない。
ほんのり潮風を…
ロードムービーとしてはとてもよく、男子4人のバカバカしいやりとりもとてもステキで(ハングオーバー的な悪ノリも)景色もステキでなかなか好きな映画。
自分もなにもしてこなかったのに、死を目前にして親友…
末期癌で余命僅かな主人公とその友人達の、離島の海岸を目指す旅。
ロードムービー、Bカンバーバッチ、ブロマンスと個人的な好みのツボを押さえた作品なのですが、友人達との関係性や目的地への思い入れ等描写不…