再見。
なまえのある男、なまえのない猫、なまえのある歌、なまえをもてない胎児、なまえのある猫、なまえのない男。
撮影ロジャー・ディーキンスじゃなかったのか。うまれてくるかもしれない子どもは、いず…
主人公が日本の私小説みたいな無頼者で良かった。猫に頼りすぎてる気もするがちゃんと演技してるので許してしまう。
変な声で歌う男がアダム・ドライバーで笑ってしまった。
【メモ】
『ストレンジャー・ザ…
才能をもつことや偉大であることの対比として、才能がないことや平凡であることが概念としては存在している。
しかし、それは概念にしか過ぎず、自然な発露として才能を発揮することや、偉大になっていくことに…
1961年、ルーウィン・デイヴィスは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジに住む売れないフォーク歌手だった。ある夜、とあるカフェで演奏した後、彼はカフェの裏通りで見知らぬ男に殴られた。別の日、元カノ…
>>続きを読むフォークソングで飯を食ってるダメ男の何日間を丹念に描くコメディドラマ。
まずは一言、猫は正義。
序盤から中盤にかけてはトゥルーグリッド並みに真面目なテェイストというか
コーエンらしからぬ作りである意…
ルーウィンは、才能はあるものの芽が出ないフォーク歌手。
決まった住居も無く、知人の家を泊まり歩く生活をしている。泊めてもらった大学教授の家の飼猫を逃がしてしまったり、期待を掛けてもらい、色々お世話に…
あらゆる時代の断片がこぼれる
素晴らしい映画だ。傑作間違いなし。1961年のNYのフォーク・シーンを、そして、ビートニクのスタイルを見事に描いている。フォーク・シーンについてはいろいろな方が記して…
にゃんこかわええ。
無駄にプライドだけあって、生き方がヘタクソで、グダグダ。
率直にダメ男だと思うんだけど、だがそこがいい。
「金の匂いはせんな」って、シビアでええな。
音楽の使い方が素敵。
…
1961年のニューヨークを舞台に、フォークシンガーのルーウィン・デイヴィスの1週間を描いた映画。彼は音楽業界で成功を目指しながらも、相棒の自殺や自身のアルバムの不振など数々の挫折を経験する。映画は、…
>>続きを読む1961年当時フォークの中心地とされたニューヨークのグリニッジビレッジでフォークシンガー、ルーウィンデイヴィス(デイヴ・ヴァン・ロンクという実在の歌手がモデル)の1週間を描く。
「名もなき者」を観…
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC