Dearダニー 君へのうたの作品情報・感想・評価・動画配信

「Dearダニー 君へのうた」に投稿された感想・評価

歩

歩の感想・評価

4.0
40年越しのベストタイミングな手紙

普通の人にとってはスターは憧れだけどその逆もしかりなのかな、冒頭の"怖い"というセリフがなんとなくわかった気がする

印象的なのは劇中ではほとんど状況が前に進んでいないこと、それでも今までとは違うし、何もかもこれからだっていう明るいラストがとても良い

カリスマがあって感情を露わにする役が多い中で今作は珍しい役柄だと感じた
くぅー

くぅーの感想・評価

3.6
ロックスターを演じるアル・パチーノを見たさに鑑賞も、なかなか堂に入っていた・・・昔の写真をジャケ写に加工してたのには笑ったけど。

一応は実話ベースってのには驚きつつ、思ってたよりかなり軽妙にアレンジしてあり、好き嫌いは別れるかもだが・・・そこはジョン・レノンの挿入歌と、実力派キャストのサポートがしっかり効いている。

ただし、あの新曲はやはりきちんと劇中でライブで披露させて欲しかったが。

そんな助演陣では、ベテランのクリストファー・プラマーにアネット・ベニングの巧さにニヤリだが・・・ボビー・カナヴェイルがいい味を出していた。
フィクション映画だったらきっと
レノンからの手紙がリアルタイムで届いて
嘘みたいにハッピーになるんだろうな

その裏を行く、本当にあった話
タイムラグで届いた手紙と
過去の大成功とこれからのこと。
もしもばかりで埋め尽くされそうだけど
リアルタイムで届かなくても
誰かの人生ってドラマがあるな
好みではなかったけど
ピアノの上に置いていったのは
すごく良かった


大スターの舞台裏って
舞台上と真逆を行くから
人間味を感じるな
とんでもない弱さがあるから
寄り添ってくれるような作品が
出来上がるんだと思う
あるぱち~のかっこよすぎ~、渋い!こう言う歳の取り方したいですねー!ドンジョンソン、アルパチーノ、高田純次!(笑)
実話最高!
またアルパチーノが好きになりました!
Seth

Sethの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

愛に溢れた映画。
アルパチーノがいい味だしてる。笑 そしてメリッサブノワ可愛すぎる!!笑

ラストが華やかな歌唱シーンで終わるのではなく、静かな暖かさに包まれて終わるのがとてもよかった。
映画の所々で流れるジョンレノンの曲も改めてだけど素敵です。
完璧な人生なんてありえないけど、愛に溢れた人生を送りたいな。。
mdoobm

mdoobmの感想・評価

3.9
ありがちなストーリーだけど、イイ映画だな。。。アルパチーノいいなぁ
taMa

taMaの感想・評価

4.0
成功した先にどうするか。みんなそれぞれの苦悩があるけどなんとなく乗り越えていけるのかな。

エンディングで実話をもとにしたお話と知りました。
おめぐ

おめぐの感想・評価

3.6
明るくて可愛らしい。

アル・パチーノが良いよね〜。

ビートルズは全然世代じゃないんやけど親の影響もあってか、不思議と耳に残ってた。
symax

symaxの感想・評価

3.7
1971年、デビュー間もないダニー・コリンズはマイナーな音楽雑誌のインタビューの中で、成功する事への恐怖を口にする…それから43年後、ロックスターとして大成功したダニーは、最盛期は過ぎ、新曲は30年も作っていないものの、過去のヒット曲を歌う事でライブはソールドアウト、若い婚約者にでっかい家や高級車、自家用ジェットと贅沢三昧、でも心は、どこか満たされない…ライブ会場の最前列を陣取る老齢のファンの姿が自分と重なる…そんな時、43年前の雑誌の記事を見たジョン・レノンが書いたダニー宛の直筆の手紙が届く、「金持ちで、有名になることで、君の音楽は堕落しない。堕落させるのは君次第。君はどう考える?」…ジョン・レノンからの問い掛けに、ダニーは自分の人生を見つめ返す…

本作は、イギリスのフォークミュージシャンの身に起こった実際の出来事を元に、「ラブ・アゲイン」の脚本を書いたダン・フォーゲルマンが脚本・監督した作品で、彼の監督デビュー作です。

ダニーは、ジョン・レノンの言葉に目を開かさせられ、これまで、酒・ドラッグ・女に溺れ、無駄にすごしてきた自分の人生を変えることを決意し、一度も会った事がなかった息子に会いに行きます。

当然、いきなり現れた父に対し、息子のトムは戸惑い、拒絶しますが、トムの妻サマンサと孫娘ホープを味方につけ、徐々に頑なだったトムの心も開き掛けますが、トムにはある重大な秘密がありました…

ダニーは、人生を変え、家族を取り戻そうと不器用ながらも行動しますが、その方法は、結構強引で、金に物を言わせた"愛情のゴリ押し"なんですが、ダニー本来の性格の良さがあるのか、嫌味な感じはしません。

そもそも、ダニーは家族への愛情表現を知らなかったのかも知れません。

"愛情のゴリ押し"は、ダニーが出来る唯一の方法だったのかもしれませんね?

ダニーを演じたアル・パチーノは、流石の演技力で、"憎めないクズなロックスター"を見事に演じています。

特に、ジョン・レノンからの手紙を読むシーンの演技の深さには参りました。

それまで、腐った魚の目のような顔をしていたのに、手紙を読みながら、徐々にキラキラ輝いていく様には深く感動しました。

ダニーのマネージャーで親友でもあるフランクを演じたクリストファー・プラマーの演技にも隙がなく、自分をアルコール中毒から救ってくれた顛末を不機嫌そうな顔で語りながらも、それとなく、ダニーの素晴らしさを示唆するシーンに大人のカッコ良さを感じました。

また、ホテルの支配人役のアネット・ベニングとアル・パチーノとの漫才のような会話のやり取りには脚本の良さも有りますが、二人の演技故に光るシーンだと感じました。

アネット・ベニングは、「ライフ・イット・セルフ」にも出演していますので、ダン・フォーゲルマンとは相性が良いのでしょうか?

本作は、物語の内容からも、ジョン・レノンの曲が効果的に使われていまして、特に、最初にダニーが手紙を読むシーンで"イマジン"が流れてくるところは、平凡な表現ですが、グッと来ました。

アル・パチーノって、「ゴッドファーザー」や「スカーフェイス」の様な強面な感じで取っ付き難いイメージがありますが、今作のダニーの様にクセはありますが、無駄に力が入っていない"良い人"をやらせても、やはり凄いですね。

本作でのアル・パチーノは、「マイ・インターン」でのロバート・デ・ニーロのようでした…
私としては、クセの強い男優と思う、デニーロの対抗馬と捉えていて、この間、デニーロ見たので今回はパチーノを見た。
ヤッパリ両者とも良い!
私は(セイントオブウーマン)のパチーノが一番好きだけど。(勿論、ギャングものもいいけど)
この映画でのパチーノも良かった。
良いオヤジ、祖父、になろうとするじい様。
そのきっかけがレノンから来た30年前の手紙。
良い映画だよね。
パチーノもだけど、周りを固める俳優も皆んな良いね。
地味なシナリオだけど、良い出演者集めると、なんか良い映画になっちゃうよね。
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